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 森林のこともっと知りたい

陸別町『憩いの空間 水源の森』で町民散策会を開催

~森林内を歩いたり、森林浴をして健康づくり~

【十勝東部森林管理署】

ローカル話に花が咲く散策会

ローカル話に花が咲く散策会


 

7月1日(日曜日)、陸別町役場が企画し十勝東部森林管理署が案内役で共催する、「ふれあいの森散策会」を行いました。

このふれあいの森は、平成16年に当署と陸別町でふれあいの森の協定を締結し、『憩いの空間 水源の森』と呼ばれており、町民が健康づくりのために森林内を歩いたり森林浴をすることを目的に、毎年開催されています。

 

今回の参加者は、毎年参加されている方や今年陸別町に引っ越してきた方などを含めた9名で、樹木や花、山菜に関する小話を挟みながら、1.8kmの森林体験コースを歩きました。

 

『憩いの空間 水源地の森』は、これまで弱度の択伐を行っただけで、原生的な天然林が残っており、エゾマツ、カツラ、ウダイカンバなどの大径木が多数生育し、特にオヒョウニレやミズキ、アサダなど広葉樹の種類が非常に多い林分です。

参加者は自己紹介をした後、和やかな雰囲気の中、「肺がキレイになる~」と言いながら、森林内の遊歩道を歩いて行きました。

 

散策途中には、若芽が山菜として食べられるシャクと、シャクと瓜二つの毒の有るドクニンジンとの見分け方、昔アイヌ民族が衣類や草履に使用していたシナノキやイラクサ、ヤマブドウの蔓について等、森林は昔から人々の生活に欠かせなかったという話を興味深そうに聞いていました。

 

また、今年は山葡萄がたくさん実をつけており、山葡萄の蔓の先を役場職員が試食。

すっぱいものが苦手だったようで「すっぱい!!」との声に、参加者の笑いを誘っていました。

 

参加者は、花が満開になっている蔓あじさいや、白く色づいているミヤママタタビ、その裏に密かに葉裏に咲いている小さな花、切り株から芽を出し成長するエゾマツなどを見つけながら、森林内の散策を楽しみました。 

 

休憩時には、オオモミジの樹液でつくったメープルシロップとカバノアナタケ茶を飲みながら一休みし、秋に紅葉するモミジやイタヤカエデの木からもメープルシロップが取れることに驚いた様子でした。

 

毎回参加している町民からも、「初めて聞く木があった」「オオモミジで作ったメープルシロップを初めて食べたけど、美味しかった」とうれしい感想が聞かれました。

 

この自然観察会は秋にも行われるため、次回は季節の違いによる森林の変化や、紅葉、熟した山葡萄などの秋の味覚も楽しんで頂ければと思います。 

 

(勝丸 斗満森林事務所森林官)

樹木の説明

樹木の説明

ハリギリの葉に届くかジャンプ

ハリギリの葉に届くか!? ジャンプ!! 

 

 

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ダイヤルイン:050-3160-6271

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