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流氷漂うオホーツク海に流れ落ちる、「フレペの滝(知床八景の一つ)」周辺に広がる森林や雪原を散策しながら写真撮影する、知床の冬ならではのイベントを開催しました。
今回は、開拓跡地に成立した森林、開拓を免れ多様な樹種が混在する原生的な森林、海岸地域特有の森林と、態様の異なる森林帯を通過し、それぞれの森林の特徴や、森の世代交代の様子、樹木の生長の仕組みなどの解説を行いながら散策しました。
また、エゾシカの姿はあまり見かけなかったものの、その樹皮食いの跡が目立ち、参加者の関心を引いていました。
当日はあいにくの曇り空で、雪景色ならではの光や色のコントラストを際立たせた風景写真を撮ることは、残念ながらできませんでした。
しかし、「曇り空の日は、遠くのものより近くのものを撮るとよい。」等の講師のアドバイスにより、普段なら見過ごしてしまうような森の表情に着目した作品、曇り空を逆手にとって光を使った作品、ネーミングに凝った作品など、参加者の個性あふれる力作が生まれました。
また、カメラを通すことで観察力も強まり、一見すると動きのないように見える冬の森林の中にも、春の息吹を感じていただけた様子でした。
今回は、清里町や大空町などの近隣のほか、北見市や訓子府町といった遠方からも含め27名の参加がありました。
参加者からは、「目の前にシカがいてびっくりした。」「この時期ならではの森林の姿を知ることができた。」「ゆっくり知床の春の森を楽しめました。」「写真を撮るという目的で、また森林散策に出かけたいと思う。」「知床は樹木も動物もたくさんあっていいところね。」「森林の解説が参考になった。」などの声が聞かれました。
今回撮影したみなさんの力作は、知床森林センターホームページで紹介しています。また、3月末日まで当センターにて作品展を開催しています。
(島田 緑化第二係長)
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