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11月27日(土曜日)に中標津町の国有防風林で、森林公開講座(第3回)「防風林散策とクリスマスリース作り」を実施しました。
当日は霜が真っ白に降りたグッとしばれる朝でしたが、中標津町、根室市、羅臼町などから、子どもたち4人を含む19名の方々が参加しました。
ここ中標津町は、北海道遺産にも登録された「格子状防風林」が町を縦横に横断し、地元のみなさんの生活に防風林という森林が密接に関わり合っているところです。
冬季の防風・防雪、夏期の防霧など様々な防災機能を今も発揮している格子状防風林ですが、近年は、地元の方々による林間放牧や落葉落枝の利用などもなくなり、防風林と住民のみなさん方の直接の接点は次第に少なくなってきています。
このため今回は、みなさんの身近にある防風林に入って、コクワ・ブドウヅル、松ぼっくり・ドングリなどを見つけ、それを使ったクリスマスリースを作りながら、生活に身近な森とのふれあい方や生活に活かす「森の恵み」について考える機会にしていただこうと企画してみました。
防風林の成り立ちなどの説明の後、防風林に入ったみなさんは、初めは「木に付いた松ぼっくり、採ってもいいの?」などと確認したりしていましたが、それぞれが自分流のリースの姿を思い浮かべつつ、落葉の下に隠れるドングリや赤黄色の美しい実を付けるツルウメモドキなどを見つけるなど、自分たちの手で素材を見つけ集める楽しみを感じていただきました。
さて、次はいよいよリース作りです。本日のスタッフたちが、実はややおぼつかない手つきで作ったリースの見本を見ていただきながら作成スタートです。
ところがみなさんは、講師役であるはずの我々などよりずっと手慣れていました。デザインも個性が十分に発揮されて、約2時間でオリジナリティあふれる19種類の見事なクリスマスリースが完成しました。
今年のクリスマスには19個の地元防風林の「森の恵みで作ったリース」が家々の扉を飾ることと思います。
( 和田 森林ふれあい係長)
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