|
9月21日(火曜日)、えりも治山事業所主任から、えりも岬小学校の3,4年生を対象に「えりも岬緑化事業の歴史」と題して講演を行いました。
全部で6人の生徒達でしたが、当日は風邪で2人が欠席し、4人という少ない人数の中、写真と図を使って説明していきました。
最初にえりも砂漠と呼ばれていた頃の写真を見せると「え~!これがえりも岬?」と驚いた声をあげていました。
そして「ゴタ(雑海藻)」を使った「えりも式緑化工法」でやっと草を根付かせることができたという緑化の苦労話を真剣な表情で聞いていました。
森林が豊かであれば海もきれいになるというメカニズムについては、何度も質問を受けながら丁寧に説明すると、ちゃんと理解してくれたようでした。
講演の後、こちらで用意したクイズに解答してもらいました。「どうして雑海藻をゴタと呼ぶのでしょう?」という問題には、みんなで意見を出しあいながら楽しそうに考えていました。(答えはゴタゴタと混じっているから)
また、「針葉樹・広葉樹はどちらでしょう?」という問題は難しかったようですが、写真を見ながら特徴を説明してあげるとみんな正解してくれました。
生徒からは「病気や虫が発生したらどうするの?」という真剣なものから、「植えた木には水をあげて育てるの?」という可愛いものまで、たくさんの質問を受けました。
最後にえりも国有林のクロマツで作ったコースターをプレゼントすると、一生懸命に年輪を数えて「私のは23歳だけどこんなに細いんだ!」と驚いたり、「すべすべしててきれい」ととても嬉しそうでした。
今回の講演会で初めてえりもの歴史を知った子ども達は、森林の大切さを知ったようでした。これを機会に、地元の森林を守るための活動に少しでも興味を持って欲しいなと思いました。
( 志田 えりも治山事業所主任)
|