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6月9日と11日の両日、えりも中学校で「百人浜に学ぶ」環境教育が行われました。これはえりも地区連携型中高一貫教育の1つとして、えりも町役場、えりも町教育委員会、ひだか南森林組合と連携して、平成18年から実施しています。
9日は元営林署の職員の飯田鉄造氏をえりも中学校に招き、「これまでの百人浜緑化事業」と題して、えりもの緑化の歴史や地球温暖化などの環境問題について講演していただきました。
生徒達は皆真剣な眼差しで話を聞き、「緑化事業で大変だったこと」「昔えりも砂漠と言われていた頃は何を食べていたのか」などの質問がありました。
飯田さんが「重さ25kgもある道具で防風垣の杭を打ち込んだことが大変だった」「米は育たなかったので、ジャガイモやカボチャばかりで、沢山食べてもすぐにお腹が減っていた」と当時の苦労話等を交え答えると、今では考えられない過酷さに驚いていました。
また、11日には百人浜の国有林で再生ダンボールの育苗ポット「カミネッコン」の植え付けを実施しました。
まず林業総合センターで日高南部森林管理署えりも治山事業所主任の指導により、カミネッコンの作成を行いました。
初めての作業に戸惑いながらも、森林組合で用意していただいたハンノキをポットに入れ、完成したカミネッコンを見てとても満足そうでした。
その後場所を国有林内に移動し、植え付け作業を行いました。「高校1年生になったら今度は枝落としに来るから、その時までに大きく生長していてほしい!」と願いを込めて、丁寧に植え付けをしていました。
最後に、花木署長からえりものクロマツで作ったコースターが手渡され、「今日は自分の木をえりもに植えることができて、とても楽しかった!」とみんな満面の笑顔で帰路につきました。
(日高南部森林管理署 志田 えりも治山事業所主任)

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