10月26日(月曜日)、11月5日(木曜日)の2日間にかけて、千歳市立泉沢小学校の児童が「かがやきの森」で森林学習を行いました。
かがやきの森とは、森林環境教育の場として泉沢小学校が利用している国有林のことで、当署との間で平成21年2月に協定が締結されているものです。
小学1、2、3年生は、学校の校庭で「かがやきの森」に植樹するためのポット苗作りと、種まきを行いました。
子ども達は、発砲スチロールに直播きされた苗を1人1本ずつ受け取り、ポットに土を入れてポット苗を作りました。
初めて作業をする子ども達は、細くて小さな苗を手で大事そうに支えて、丁寧に土を入れてあげていました。
また、種まき用にイタヤカエデやアオダモの種を少しずつ手に渡してあげると、種の形に興味を示し、じっくり観察していました。
小学4、5年生は「かがやきの森」でアカエゾマツの枝打ち体験作業を体験しました。ヘルメットやノコギリを初めて使う子ども達が多く、ヘルメットをかぶるのにも一苦労していました。
当署職員から森林の保育作業の流れや枝打ちの重要性についての説明を受け、さらにノコギリの安全な使い方と枝打ちの方法のデモンストレーションを真剣な眼差しで見ていました。
子ども達は、最初こそおっかなびっくりノコギリを使っていましたが、少しするとノコギリにも慣れて、「楽しい!」と言いながら時間いっぱい枝打ちを頑張っていました。
切った木の匂いをかいだ子ども達は、「すごく木の匂いがする!」と驚いたり、幹の輪切りを見たとたん、みんなで年輪を数えたりと、とても楽しそうでした。
小学6年生は、カミネッコン作りを行いました。「NPO法人支笏湖復興森づくりの会」の方が作り方を説明すると、初めての作業に戸惑いながらも真剣に作っていました。
作り終わった後、それぞれのカミネッコンに思い思いのメッセージを書き入れて、3人一組でカミネッコンを丁寧に植えていました。
普段、あまり森に来たことがなかったと見え、子ども達は土をいじったり、走り回ったり、とても楽しそうでした。
今回の森林教室では、全校児童430名が参加し、子ども達の楽しそうな顔をたくさん見ることができて、我々職員もたくさん元気をいただきました。
今後も、子ども達が国有林でたくさんのことを学び、いずれ高学年が低学年の児童に森林のことを教えることができるよう支援していく考えです。