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平取町国有林に広葉樹を植樹

~アイヌ文化の伝承に必要な森林の再生を目指して~

【日高北部森林管理署】 


平成28年5月11日(水曜日)、平取町アベツ国有林において、「21世紀・アイヌ文化伝承の森」プロジェクトによる広葉樹の植樹を実施しました。

北海道森林管理局は、平成25年4月に平取町・平取アイヌ協会との間で、「21世紀・アイヌ文化伝承の森再生計画」推進のための協定を締結し、アイヌ文化の伝承に必要な森林資源の再生を目指し、地域の関係者と連携して「21世紀・アイヌ文化伝承の森」プロジェクトに取り組んでいます。

当日は、雨の降るあいにくの天候でしたが、平取町やアイヌ協会、日高北部森林管理署などから約40名が参加し、昨年エゾシカ食害防止柵を設置した0.2ヘクタールに、古来の森林の再生のために、かつてこの地域に自生していた広葉樹900本を植え付けました。

植栽したオヒョウニレやアオダモ、キハダなどは、アイヌ文化伝承に必要な素材であり、樹種毎の成長速度が異なることから樹種の特性に合わせ、群(パッチ)状に同じ樹種をまとめて植え、同じ樹種のパッチが隣り合わないように配置して植栽しました。

植栽したオヒョウニレなどが数十年後、周辺の景観と調和した森林に育つことを目指しています。

このプロジェクトが目標とする、かつてアイヌの人々が狩猟や採集の場として利用してきた森林の再生には、多大な年月が必要ですが、今回の植樹は地域の皆さんと連携した森づくりの第一歩となりました。

日高北部森林管理署では、植樹した広葉樹の経過観察を行い、地域の皆さんと情報を共有することとしており、地域と一体となった森づくりを進めて参ります。

(中田 森林技術指導官)

植樹する苗木

植樹したオヒョウニレやアオダモの苗木

植樹の様子

植樹の様子

多田署長からの挨拶

多田署長からの挨拶

植樹後の様子

植え付けたオヒョウニレやアオダモ

お問い合わせ先

総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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