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今回のイベントは知床における国民参加の森林づくり活動の推進を図ると共に、知床の森林・自然の魅力を感じてもらうことを目的に実施しました。
10月3日午前9時に羅臼町道の駅「知床・らうす」に集まった参加者は、受付のあと森林センターの用意した車に乗車し春苅古丹(しゅんかりこたん)地域に出発。ここでの植樹活動は昨年から行っており、今年で2回目の植樹活動となりました。
国道から春苅古丹川沿いに林道を走ること15分、参加者は知床の奥深い森林の中にある植樹現場に到着。
森林センター所長の開会の挨拶の後、植樹する場所までおよそ30分の樹種の説明や木の更新、紅葉の仕組み、キノコの役割、クマゲラなどの鳥類やエゾリスなどの小動物の解説を交えた森林散策行いました。
植樹に当たっの注意事項やミズナラの苗には植え付けた後に、エゾシカの食害を防ぐために6角形のチューブをかぶせる事などを説明しました。
午前中はアカエゾマツの植え付けを行いました。
ササのの根が多く大変でしたが、みなさん懸命にササの根を切ったりして穴を掘っていました。大学生という若い力もあり、75本のアカエゾマツの植え付けは、40分ほどで終了しました。
昼食は、羅臼町観光協会の協力のもと羅臼町の「漁火」さんに作っていただいた、「知床らうす特製海弁当」です。中身は羅臼の海でとれた魚介類の手の込んだ品々。オチョコ、アキアジ、ドスイカ、ソイそしてカニ入りのご飯。みなさんおいしそうに召し上がっていました。羅臼の方も「地元でも普段食べられないようなモノを食べられてよかった。」と感想を述べていました。
午後はミズナラの苗木を植え付けました。
ミズナラにかぶせるエゾシカ対策のチューブは、高さ2mほどのプラスチック製でシカの届く高さまでをすっぽり覆って育てるという構造です。
午前の作業でコツをつかんだみなさんは手際よく植樹を行っていましたが、チューブの設置は一人では大変な様子で、みんな協力しながら次々と設置していました。
今回は、自分の植えた木の中から1本を選び、記念の名札をつけていただきました。「ぜひまた見にきたい」という声も聞かれました。
最後に植樹した箇所をバックに記念写真を撮り、閉会しました。
アンケートには、「地元でもこんな体験はなかなかできない」「こんな山奥にこられてよかった」「植える本数・参加者の人数も適当で一体感があった。」「みんなで協力してできたのがよかった」「苗木の生長が楽しみ」「知床でこういうイベントに参加したかった」「大いなる知床の未来のために参加できてよかった」という声をいただきました。
(知床森林センター所長 金澤)
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