岩見沢市にある積水化学北海道株式会社は、地域貢献活動として「セキスイこども自然塾」を開催しています。
このたび、継続的な自然環境学習として「森づくりを継続的に行う」ことをテーマに、空知森林管理署と空知支庁にその協力依頼があり、岩見沢市民のオアシスとなっている利根別自然休養林(国有林)で植樹のための種子採取を行うこととなりました。
10月17日(土曜日)、秋晴れの下、参加した岩見沢市内の小学生20名は、早速各班に分かれました。
そして、木のタネの採取についてNPO法人利根別の森ネットワークの丁寧な指導を受けながら、遊歩道やその周辺に落ちているミズナラ、シナノキ、アサダなど広葉樹のタネを一生懸命に手で拾い集めました。
拾い集めたタネを大切に袋に入れて積水化学北海道に移動し、再生紙ダンボール型枠を組み立てて作る鉢のカミネッコン作りを楽しんだ後、完成させたカミネッコンに採取してきた木のタネを心を込めて植えました。
(菊地 流域管理調整官)
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