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北海道森林管理局

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    2017年7月

    2017年

    【礼文島発!】平成29年7月31日(月曜日)礼文島で外来植物駆除合戦

    平成29年7月31日(月曜日)、礼文島香深地区の富士見ヶ丘スキー場(131林班か小班)において、島内の小学生による外来植物の駆除を行いました。
    この企画は、礼文町教育委員会が毎年実施している「ジュニアスクール」のカリキュラムの一つを礼文森林事務所が担当しているもので、環境省稚内自然保護官事務所及びNPO法人礼文島自然情報センターの協力を得て開催しました。
    今回のテーマは「外来植物の駆除活動を通じて、参加者に外来植物駆除の必要性や在来植物の保護について知ってもらうこと」です。
      当日は「外来植物駆除合戦」と名付けて、参加した35名の小学生を6チームに分け、外来植物(オオキンケイギク、アカツメクサ、コウリンタンポポ等)の駆除重量をチームで競いました。


    これが外来植物のオオキンケイギクです。
    オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の多年草で、1880年代に鑑賞目的で日本に導入さたといわれており、繁殖力が強く在来の植物を駆逐するなどの悪影響を与えるおそれがあるため、平成18年に特定外来生物に指定されました。


    最初に環境省のアクティブレンジャーと礼文島自然情報センターの職員から「外来種はどのような植物か」「なぜ駆除する必要があるのか」について説明しました。


    「よ~い、どん!」の合図で駆除スタート。
    「この植物の名前、何だっけ?」「オオキンケイギクだよ!」
    などの会話が聞こえています。


    今回は合計で約3kgの外来植物を駆除できました。
    駆除した外来植物は焼却処分されます。

    最後に、参加した小学生に本日学習した外来植物の種類や駆除する事の必要性を忘れないようにしてもらうため、外来植物を押し花にして作った栞をプレゼントしました。

    礼文島は別名「花の浮島」と呼ばれ、海抜0mから300種類以上の高山植物が見られる貴重な地域です。
    しかし、高山植物は環境の変化に弱く、様々な脅威に晒されています。増えすぎてしまった外来植物に淘汰される可能性も大いにあります。
    礼文島の自然を後世に引き継いで行くために、高山植物を鑑賞に訪れる人のほか、島内に住む一人でも多くの方に植生保護について理解して頂きたいと思います。
    100年後も今ある植生が失われる事のないよう努力していきます。

    (礼文森林事務所  森林官  土居 拓務)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271
    FAX:011-622-5194

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