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三重県松阪農林事務所職員へのドローン勉強会を実施
【渡島森林管理署】
三重県松阪農林事務所長からドローンの活用方法について、視察及び講習依頼があり、これを受けて、9月25日に松阪農林事務所の若手職員2名が当署に来訪され、ドローン活用に関する講習会を実施しました。
ドローンに関する安全操作等の注意事項を説明
午前はまず始めに、ドローンに関する法令及び安全操作に関する注意事項について、署次長が説明しました。 ドローンの使用にあたっては、安全飛行するための法令等、遵守すべきことがあり、私達職員も再確認することができました。
続いて、当署で平成29年より取り組んでいる「ドローンを用いた簡易的な面積調査・林況調査手法」について説明しました。 専用ソフトウェアを使用せずに、ドローンで撮影した写真を用いて植付け予定箇所や風倒処理地の面積を算出したり、対象林分の材積を算出する方法を学習しました。
ドローンで撮影した写真から材積を算出
三重県では特に急峻な地形が多いため、この調査方法をどのように活用するかなど、真剣かつ多くの質問がありました。 午前の最後はドローンの自動航行を用いて作成したオルソ・3D画像について説明し、実際に自動航行の経路を設定しました。
午後からは管内国有林内において実際にドローン飛行を実施し、時折風が強いため途中で中断しなければならない場面もありましたが、自動航行、手動操縦ともに一通り行うことができました。
ドローンを組み立て
風に注意しながらドローンを運転
わずか1日という限られた時間ではありましたが、お二人から「実践的で分かりやすかった。」「実際に撮影した写真が3Dやオルソ画像になると嬉しい。」また「なかなか行く機会のない北海道の森林を見ることができて良かった。」など大変嬉しい感想をいただきました。
三重県と北海道という離れた場所ではありますが、今後とも情報を共有し、共にスキルアップできればと思います。
(業務グループ 岡田)
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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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