ふるさと産業まつりに協議会のブースを出展

【東大雪支署】 

令和元年9月29日（日曜日）に鹿追町において、途中小雨が降るあいにくの天気でしたが「第38回鹿追町ふるさと産業まつり」が開催され、今年も然別自然休養林保護管理協議会のブースを出展し、レクリエーションの森のPRを行いました。

然別自然休養林保護管理協議会では、平成29年度に「日本美しの森おすすめ国有林」に選定された然別自然休養林において案内標識や誘導標識の整備を行っています。


当協議会のブースとレクリエーションの森のPRポスター

このイベントへの出展は、「然別自然休養林」の普及啓発活動の一つとして、昨年度から始めた取り組みです。

この産業まつりでは、地産地消を柱に採れたての新鮮な野菜や鹿追牛などの農畜産物が販売され、町内の飲食店も数多く並びます。また、子供に大人気のスーパー戦隊ショーや豪華景品が当たる大抽選会なども開催されることもあり、町内外から多くの人が訪れ賑わう大きなイベントです。

今回は、本協議会会員である環境省、鹿追町及び当支署の計7名の職員による「ランプシェード」と「端材のペンダント」を制作するワークショップを出展しました。

ランプシェードの資材には、平成28年度に十勝を襲った豪雨により、然別湖畔に堆積された流木を活用しました。


流木を活用したランプシェードづくり

この制作には、はさみなどの刃物を器用に使う技量が必要なため、小学中学年以上を対象にし、低学年以下の子には親と一緒に制作することを勧めて実施しました。

また、昨年好評だった端材に絵を描いて作る「端材ペンダント」づくりも引き続き実施しました。


端材に絵を描いてペンダントづくり

ワークショップは並ぶ人がでるほど好評で、慌ただしく動いている間に約5時間にわたるおまつりが終了しました。

今後も本協議会と連携しながら、然別自然休養林のPRに尽力していきたいと思います。


ノベルティグッズとレク森のリーフレット等を配布しました。

（森林整備官蔵野）