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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    ”ペッパーくん”がお出迎え「小鳥の村開村式及び糠平グリーンクラブ結団式」

     

    【東大雪支署 


    去る4月19日(金曜日)、糠平小学校にて小鳥の村開村式及び糠平グリーンクラブ結団式が行われ、支署長外4名が出席しました。
    当支署は、グリーンクラブの活動の一環である森林環境教育学習の企画及び講師として協力しています。

    校舎に入ると、ソフトバンクの人間型ロボット「ペッパーくん」の出迎えがありました。
    これは2020年度からプログラミング教育が必修化となるため、前倒し措置として今年度から10体のペッパーくんが上士幌町に導入されたもので、木造で趣のある校舎にAIロボットという相容れない風景に職員一同驚きつつも、時代が変わりつつあるのを感じた場面でした。

    会場の案内をするペッパーくん
    会場の案内をするペッパーくん

    さて、小鳥の村とは、グリーンクラブの活動拠点である森林の愛称であり、名前のとおり多くの野鳥が生息しています。
    この活動は、昭和35年に地域住民が巣箱の設置を始めたことをきっかけに始まったものですが、今年度をもって小学校の閉校が決まっており、来春、長い歴史に幕を閉じます。
    式中、副村長から「活動が終了する寂しさはあるが、本日はおめでたい開村式。最後の一年、活動をしっかりやりきろう」との言葉に気持ちを新たにし、団員4名の決意表明が行われました。
    その中で「今年こそはオオルリが見たい」「鳥の名前をたくさん覚える」など探鳥会に対する目標が発表され、それに加え「木の葉っぱや幹をみて種類がわかるようになりたい」「工作がとても楽しみ」など、森林学習に対する意欲も伺えました。

    決意を新たに集合写真
    決意を新たに集合写真

    この森林環境教育を通して、当クラブの「自然に親しみ、美しい自然環境の中で健康な身体と健全な精神力を養うとともに、自然保護について学習を行う」という活動目標に少しでも貢献できることは、当支署として大変嬉しいことです。
    式後、先生からは「毎年、スキルアップしてますね。今年も楽しみにしています。」との有り難いお言葉を頂き、当支署としても最後の森林学習を思い出の残る授業にしたいと今から意気込んでいます。



     (森林整備官  蔵野)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271