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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    防風林事業地元関係者説明会を開催

    【上川北部森林管理署】 


    平成30年6月25日(月曜日)に士別市民文化センター、26日(火曜日)に東風連子供と老人福祉館において、「防風林事業地元関係者説明会」を開催しました。

    士別地区の説明会
    士別地区の説明会

    風連地区の説明会
    風連地区の説明会

    上川北部森林管理署の防風林は明治から大正期にかけて整備された森林(面積約86ha)で、名寄市(風連)に1箇所、士別市に6箇所存在し、長期にわたり強風等の気象条件緩和による農作物の生産性向上に貢献するとともに、動植物の生育環境や地域の景観を形成する機能を果たしてきました。

    しかし、近年では樹木の老齢化に伴い農耕地や農業用水路に倒伏が発生したり、林縁部において枝の張り出しによる日陰が発生して農作物へ影響が出ているなど、地域住民からは「何とか出来ないのか」といった声が挙がっていました。
     
    このことから、防風林の全体計画調査を平成29年度に実施し、森林整備計画の策定を受け、関係市及び地域住民を対象とした説明会を開催しました。

    当日は西署長の開会挨拶に続き、担当職員から事業概要について説明を行いました。なかでもドローンで撮影した防風林の全景動画は、地域住民も興味津々な様子で、関心の高さを感じました。

    ドローンで撮影した防風林
    ドローンで撮影した防風林(士別市2403林班)の状況

    参加者からは、事業内容に対する意見や質問のほかに、「このような説明会を開催してくれてありがたい」といった好意的な意見があった一方、「もっとはやくこのような事業を計画してほしかった」、「10年後もきちんと継続してやっていけるのか」といった厳しい意見もありました。

    防風林事業についてはやっとスタートラインに立ったところですが、署内に設置した検討チームにおいてPDCAサイクルを実施しながら、地域課題の解消に向けた取組を推進し、地域から評価されるよう今後の事業に取り組んでいきたいと考えています。

    なお、説明会の前段で、5月17日に牧野士別市長、5月22日に加藤名寄市長にも事業概要を説明し、「歴史ある防風林をきちんと整備してほしい」などのお声をいただきました。


    【事業概要】

    (ア)過密な林分を適度な密度に誘導するため、防風林内部を一部伐採。倒木などにより疎な林分については植栽を実施。

    (イ)施工後の林帯幅が50m確保できる場所は、林縁部を一定の幅(北側で10~15m、南側で5~10m)で伐採し、低木性の樹種に転換するための植栽を実施。

     

     

    (治山技術官  三浦)

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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