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然別自然休養林保護管理協議会による登山道整備
【東大雪支署】
去る平成30年6月6日(水曜日)、然別自然休養林保護管理協議会による登山道整備が行われ、支署からは3名、自然ガイドや企業、ホテル関係者、警察署及び地元自治体など併せて計17名が参加しました。
ミーティング風景
本整備は、利用者が安全に休養林を活用できるようにすることや登山道以外の踏み荒らしを防ぐことを目的とし、毎年、春・秋の定例とした活動です。
今春は、白雲山(1,186m)、東ヌプカウシヌプリ(1,252m)、南ペトウトル山(1,345m)を整備対象とし、生い茂った笹を刈り払うとともに、昨年の冬に発生した倒木の処理に汗を流しました。
笹以外の植物を刈らないよう注意をはらいます
冬季に発生した倒木処理
当日は28℃の大変暑い環境下でしたが、登山道沿いのヤシロツツジが色鮮やかに咲き、ツバメオモトやエンレンソウもちょうど見ごろで、その姿は参加者たちの疲れを癒やしてくれていました。
白雲山頂上でお昼休憩は疲れを忘れる瞬間です
当休養林は、「日本美しの森 お薦め国有林」に選ばれており、昨年度は、本協議会で標識類の整備なども行っております。
また、当地域は日本ジオパークや日本の「コケの森」にも選定されており、学術的にも貴重で美しい森が広がっております。 今後とも、多くの人がこの地を訪れ、然別ならではの神秘的な風景を体感してもらうことを願いつつ、協議会の活動は今後も継続していきます。
(一般職員 小菅尊祐)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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