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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    士幌高原少年グリーンクラブ結団式に出席

    【東大雪支署 


    平成30年5月2日(水曜日)、士幌町立新田(にった)小学校において行われた「士幌高原少年グリーンクラブ結団式」に、永野支署長が出席しました。
    新田小学校は、来年3月に閉校することが決まっており、今年度が最後のグリーンクラブの活動となります。

    士幌高原少年グリーンクラブは、昭和47年に設立され、学校周辺の森林や学校林「ニッタの森」をフィールドに自然観察や巣箱の設置、探鳥会を実施しており、新田小学校は北海道の「愛鳥モデル校」に指定されています。地域と一体で行う保全活動が評価され、平成28年度には前田一歩園財団の「一歩園ジュニア自然環境奨励賞」を受賞しています。

    永野支署長挨拶
    永野支署長の挨拶

    式中、校長先生から団旗が手渡され、団長からは「今年、最後となるグリーンクラブの活動。伝統となる活動を精一杯やり遂げたい」と決意が述べられました。

    校長先生
    団旗を受け取る副団長

    式後は、例年より早く開花した桜と心地よい春風に応援されながら、地元老人クラブの方々と共に周辺の清掃活動を行いました。

    集合写真

    当署が6月末に開催を予定している森林環境教育は、長年、学校と連携を図りながら進めてきた環境学習であり、今年は総括となります。子供たちへ伝えたい思いを盛り込みながら、心に残る授業にしたいと思います。


    昨年度の振りかえり資料

    平成29年3月の学習指導要領の改訂により、主体的・協動的な学習が重視されています。
    森林環境教育は、従来から参加体験型の活動が主であり、今後さらに注目される学習です。今年度も教育機関と連携を図りながら、森林・林業の重要性について伝えていきたいと思います。

     

     

    (森林整備官 蔵野)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271