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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    士幌町立新田小学校で森林環境教育
    「学校林マップを作ろう」

    【東大雪支署 


    去る6月27日(火曜日)、士幌町立新田小学校において全校児童(16名)を対象に森林環境教育を実施しました。
    これは、新田小学校の士幌高原グリーンクラブの活動の一環として毎年実施しているもので、学習を通じて森林の大切さや楽しさを伝えることを目的としています。
    当日は総括森林整備官外4名の職員を講師に、小学校の敷地内にある学校林「ニッタの森」をフィールドに、学校林を様々な視点で調査し、一枚の地図を作成しました。

    1年生は「色合わせ」「葉のスタンプ」を行いました。色合わせでは、森林内には様々な色が溢れていることに気づき、スタンプでは葉の形や葉脈の違いについて学びました。


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    「葉のスタンプ」
    活動の中でも個性が光ります。
    「カラフルな葉っぱがいいな。」


    3年生は「私の木」「同じものをみつけよう」「ミクロハイク」を行いました。
    「私の木」は木の特徴を目かくしして覚える活動です。
    目かくしをして木に触るのは初めてのため戸惑う姿もありましが、ドキドキしながらも的確に木の特徴を肌で感じとり、目かくしをはずした後も、見事全員同じ木にたどり着くことができました。

    「同じものをみつけよう」では、あらかじめ職員が撮影した写真の場所を探しだす観察力がためされる活動です。
    職員が「すぐわかるだろう」と思うものが、一番最後まで見つけることができず、大人と子どもの視点の違いも新たな発見でした。

    「ミクロハイク」では、ルーペを使ったり視点を変えたりしていろいろなものを見つける活動です。
    実ったばかりの青いナナカマドの実や顔に見える木を見つけだし、各自、カメラで撮影し最後に作成する地図に貼る材料の一つとしました。

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    「同じものを見つけよう」
    子どもたちがなかなか見つけられなかった。
    何でしょう?(答えは最後に)

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    「ミクロハイク」
    口を大きくあけた木

    5、6年生は、図鑑をつかって樹種を調べました。
    毎年、環境教育を実施していますが、職員が樹名や特徴を教えるというスタイルが多かったため、今年度は「教える」から「支える」立場にたち、子ども達が自主的に物事に取り組む姿を大切にしました。
    樹木を調べる中で、北海道に自生しない木があったり、葉の特徴が似ていたりして悩む姿も見られましたが、最後までしっかり調べあげる姿が素晴らしかったです。また、活動が終わった後も、図鑑を開き、樹木に興味を寄せる姿には職員一同感心しました。

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    「樹木を調べよう」
    図鑑を調べる姿、真剣です。

    活動後、各自調べてきたことを大きな模造紙に貼り「新田の森たんけんマップ」の完成です。各グループに活動内容や気づいたことを発表し、全員で振り返りを行いました。様々な視点で学校林をみることにより、多くの情報が集まっていることを完成した地図をみて認識できたようです。また、季節によって学校林の姿が大きく変わり、新たな発見につながることを伝えました。

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    「学校林マップ」
    6年生が、完成した地図に「新田の森たんけんマップ」と名前を付けてくれました、


    工作は、フォトスタンド作りです。端材やビーズ、松ぼっくりなどをボンド等でつけて、個性的な作品が出来上がりました。

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    作品と一緒にハイチーズ。


    先生からは「毎年、子ども達はこの森林学習を楽しみにしている。来年も是非よろしく」と心強い言葉を頂きました。
    これからも子どもたちの「気づき・考え・発信」を大切に、教育機関と連携を図りながら森林環境教育を取り組んでいきたいと思います。

    【写真の答え:学校林内のほだ木の「しいたけ」の裏】

     (森林整備官蔵野)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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