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 各地からの便り

士別神社境内林の樹木に樹名板を取り付けました

~ この木なんの木in九十九山(つくもやま)(士別神社境内林)へ ~

【上川北部森林管理署】 

平成28年6月23日(木曜日)、士別神社境内林の、参道沿いにある樹木に樹名板を取り付けました。

九十九山は、士別市街の中心地から徒歩約15分のところに位置しており、地元住民から親しまれています。

明治32年(1899)の士別神社創祀(そうし)以来、117年にわたって受け継がれてきました。

山に生い繁っている木々は、その多くが彼等によって植えられ、代々大切に守り育てられてきたものです。

やがてその努力は実を結び、今では色々な野花や昆虫・野鳥などの棲む、自然豊かな森を形成しています。

今回の取り組みは、昨年の冬に士別神社より「森の中に名前のわからない木があるので名札を取り付けて欲しい」旨の要請を受け、上川北部森林管理署士別森林事務所と森林技術・支援センター・士別市郷土研究会・士別博物館の協賛により計画・実施されました。

当日は、士別小学校の科学クラブで活動している4~6年生の児童19名と、「九十九山を守る会」の皆さんと共同で実施しました。

最初は、急斜面・たくさん飛び回る蚊と、木に巻き付けたバネの留めかたに戸惑っていましたが、頑張って最後まで作業をしてくれました。

作業中は、「あの木の上のほうに大きな穴がある」「木の表面って柔らかいんだ」「いろんな太さの木があるんだ」等といった十代ならではの素直な感想が聞かれました。

この鋭い五感は流石です!九十九山を守る会の皆さんは、長年親しんできた森を慈しむように黙々と作業をしている様子でした。

ご自身の手で植えた木もあるのかも知れないですね。

この日は天候が心配でしたが、作業中は何とか雨が降らずに済んだので、一同胸を撫で下ろしました。

 名札の穴、ちょっと小さかったかな?

名札の穴、ちょっと小さかったかな?

「九十九山を守る会」の皆さんも一緒に汗を流しました  

「九十九山を守る会」の皆さんも一緒に汗を流しました

児童の皆さんには、この先も年始の初詣や成人式、厄払い(?)などでこの神社を訪れる機会があると思います。

その時には、今回行ったこの取り組みのことを思い出し、この九十九山のように、大事に育てた森は大きな恵みをもたらしてくれる身近な存在であること、この恵みを後世の人たちも受けられるように、今を生きる人々が責任を持って引き継いでいくのは大切であることに気づいてくれたらと願っています。

  顧問の先生より

最後に、先生より「普段間近で見ることのない木に名札を付けるという貴重な体験ができました」と感想がありました。

九十九山の自然は、士別神社関係者の皆さんをはじめ、士別市民の皆さんがつくり上げた「努力の賜物」です。この美しさがいつまでも続くよう、私たちにも永くお手伝いをさせていただきたいと思います。

(瀧口士別首席森林官)

※士別神社:境内地の面積99.374㎡(札幌ドーム球場グラウンド約7個分)

境内地の周囲約2.5km

 

 

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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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