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 各地からの便り

収穫調査研修会を開催

~現場力、技術力を身につけて~

【日高北部森林管理】

平成27年9月14日(月曜日)~15日(火曜日)に、日高北部森林管理署管内において収穫調査(※1)講習会を開催しました。

初日は、振内森林事務所部内で、帯状造林地((20メートル×100メートル程度の造林地)における伐採方法の検討及び標準地調査、2日目は日高森林事務所部内で、複層伐(※2)箇所における2回目の伐採方法の検討及び区域測量と標準地調査を実施しました。

今回の収穫調査講習会では、森林の見方と調査の習熟及び若年職員への調査方法の指導、職員の技術力を高めることを目的として開催し、18名の職員が参加しました。

講習会に先立ち、多田署長より「現場力、技術力を身につけて欲しい、今回は林況調査が主であるが植物・動物・鳥についても興味を持って知識を習得し、解らないことは曖昧にしないで理解するまで指導してもらうこと」と挨拶がありました。

中山主任森林整備官から、今回の講習会の概要と収穫調査規程及び収穫調査業務委託監督・検査要領の説明及び注意事項の説明があり、その後、3班に分かれ現地調査等を行いました。

多田署長の挨拶

多田署長の挨拶

検討した伐採方法の発表

検討した伐採方法の発表

初日の伐採方法の検討では、各班の検討結果を代表が発表し、各班の取扱いの違いについて議論を深めました。また、標準地調査の結果では、各班が選定した箇所により蓄積に違いがあり、標準地の設定の難しさを痛感させられました。若い職員には、標準地で算出されたヘクタール本数と蓄積により林況を見る目を養う大切さを指導することができました。

2日目はポケットコンパス(※3)を用いて伐採箇所の区域測量を行いました。
ポケットコンパスでの測量を初めて行う職員もおり、クマイ笹やヤブに戸惑いながらも測量技術等を先輩職員から教わりながら、無事作業を終了することができました。
今回の講習会は、若手職員から経験豊富な職員までを対象とした講習会でしたが、森林の見方、標準地調査、測量技術のスキルアップにつながった、有意義な講習会でありました。

(山田総括森林整備官)

クマイ笹の中でのコンパス測量

クマイ笹の中でのコンパス測量

若い職員への指導

若い職員への指導

用語解説
(※1)収穫調査:伐採対象立木を決定するための基礎的な調査。
(※2)複層伐:森林を構成する林木を部分的に伐採、又は上層木の全面的な伐採により、複層林へ誘導する伐採方法のこと。
(※3)ポケットコンパス:小型軽量で持ち運びが便利な小型測量機。方位や傾斜角を測定する。

 

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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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