ホーム > 森もり!スクエア > 各地からの便り > 民有林行政実務の見学会


ここから本文です。

 

 各地からの便り

民有林行政実務の見学会

~ 渡島総合振興局・山越郡森林組合の協力により開催 ~ 

【渡島森林管理署】


渡島森林管理署での「民有林行政実務の見学会」については、2月5日(水曜日)に渡島総合振興局において、2月12日(水曜日)に山越郡森林組合において実施しました。

当署からは、森林技術指導官のほか、渡島総合振興局管内に所属する首席森林官4名の計5名が出席しました。

2月5日開催の渡島総合振興局では、担当職員2名から渡島総合振興局管内の概要及び森林状況、森林整備事業の実務、補助金交付申請、補助金査定業務等について説明を受けました。

森林状況については、全体的な齢級別を見ると国有林とほぼ同じ10齢級前後が一番多くなっておりますが、人工林率を見ると当署管内は22%ですが民有林は35%と多くなっています。

樹種別の面積では、国有林ではスギが1%程度に対し、民有林は41%となっており、トドマツ39%と合わせると80%を占めています。

今後、高齢級化が進む中で、適切な施業方法等が検討されています。

森林整備事業等については、補助金制度の概要説明から事務手続きまで詳しく説明を受け、特に補助金計算については具体的に申請書から植栽、間伐、枝打ちの造林事業標準単価による決定補助金算出などを教えていただきました。

2月12日開催の山越郡森林組合では、森林組合の概要(民有林の町村別樹種別面積・樹齢別面積・組織人員・事業実績・年度別推移)及び補助金の申請から確定等について説明を受けました。

各事業の実績については、毎年、約150ヘクタール程度の植栽を行うことで、造林地においては平準化し、今後安定した事業実行を目指しているとのことです。

道南の森林組合で製材工場があるのは山越郡森林組合のみで、昭和55年度から稼働しており、年齢構成も若く工場の職員数も10名程度と毎年同じ推移となっていますが、事業量については徐々に増え、現在は約14千~15千m3となっており、ほとんどが森林組合で間伐等を実施した材が使用され、系列関係の販売業者(地元M・Hグルーラム集成工場に6割)に売り払いされているとのことです。

補助事業の書類関係の写真撮影は、すべての箇所を遠景・近景毎にまた、事業前、事業後に撮影する必要であるほか、振興局の検査書類については、事業実行箇所10カ所に1カ所程度(3ヘクタール以上はすべて)写真が必要であり、年度毎に振興局、森林室の担当者が交互に検査実施しているとのことでした。

最後に森林組合からは、このような勉強会は必要であり今後ともよろしくお願いする。とのコメントを受け終了しました。

今回見学した当署職員からのアンケートには、

・通常業務では知り得ない情報等が把握でき、今後もこのような機会が必要である。

・当署管内には製材工場等があるため、工場を見学するとともに、間伐作業等の現地見学  するなど、今後情報を共有し合い森林整備業務に反映させたい。

・民有林支援を各職員の立場からどのようにするのか。

などの意見があったため、今後もこのような機会が必要であると感じました。

なお、3月期の森林官等会議には、全職員を対象に製材工場を見学することで計画しています。 

(川久保 森林技術指導官)

渡島総合振興局担当職員からの説明

渡島総合振興局担当職員からの説明

渡島管内樹種別齢級別面積

渡島管内樹種別齢級別面積
(グラフクリックすると大きく表示されます)

渡島管内一般民有林内訳等

渡島管内一般民有林内訳等
(グラフクリックすると大きく表示されます)

山越郡森林組合での説明

山越郡森林組合での説明


 

お問い合わせ先

総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

森林管理局の案内

リンク集