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 各地からの便り

若手職員が囲いワナによるエゾシカ捕獲を学ぶ 

~地域の森林管理を担う森林官等の職場内研修~

【根釧西部森林管理署】  

平成25年3月5日(火曜日)、 釧路市阿寒国有林(阿寒湖畔森林事務所部内)のエゾシカ生体捕獲事業(囲いワナ)実施箇所において、森林官・係員を対象とした職場内研修を実施しました。

当署は、北海道森林管理局管内でも数少ない囲いワナ実施署であり、先進的な取り組みとなるエゾシカ生体捕獲事業は、今年で4年目を迎えます。

これまでに、白糠町で2年間(平成21~22年度)、釧路市では昨年度から(平成23~24年度)実施しています。今年度は、まだ事業の途中ですが、この4年間で約100頭を捕獲しています。

研修当日は、森林官等16名のほか、釧路湿原森林環境保全ふれあいセンターの職員も参加し、総勢20名が実施箇所を見学しました。

委託先であるNPO法人EnVision環境保全事務所の担当者より、「ワナの構造や同地域におけるエゾシカの生態、誘引に使用している餌とその他のシカが好む餌の違い等について」説明を受け、参加した森林官等は、それぞれ真剣な眼差しで説明に聞き入っていました。

研修当日にあわせた捕獲では、5頭(雄1頭、雌4頭)の捕獲に成功。箱状の捕獲施設からユニットへの追い込み、一時養鹿先(有)北泉開発のトラックへの積み込みなど、一連の作業を見学しました。

なかでも雄シカをユニットへ追い込む作業は非常に難しく、熟練した作業者の技術の高さを改めて実感したようです。

同地での今年度の捕獲は、昨年度実績(8頭)を大きく上回る42頭となっており、銃猟以外の捕獲手法として一定の成果と手応えを得たところであり、この研修を通じて職員一人ひとりが、エゾシカ被害防止対策等に共通認識を持ち、今後、さらなるエゾシカ対策に取り組んで行くことを確認し研修を終えました。

 

(石原 業務第一課長)

 

 

 

捕獲された雄シカ
捕獲された雄シカ

担当者からの説明を聞く森林官等
担当者からの説明を聞く森林官等

ユニットへの追い込みを見学 
ユニットへの追い込みを見学
ユニットへの追い込みを見学
熟練の技術でシカを追い込む

 


 

 

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