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 各地からの便り

森林作業道作設スキル・レベルアップに向けた取組

~請負事業体のスキルアップ、職員のレベルアップを図るために~

【上川北部森林管理署】 

上川北部森林管理署では、「森林・林業再生プラン」を推進するため、低コスト作業システムの検討を進めるなかで、森林作業道作設指針に基づいた、地形・土質等の自然条件を考慮し、繰り返し利用できる路網の技術定着を図るための取組を行っています。

1.  請負事業体の森林作業道作設技術スキルアップ

請負事業体のスキルアップを図る現地検討会

平成24年8月6日(月曜日)、今年度の生産請負事業現場232林班(然別森林事務所部内)の森林作業道作設にあたり、請負事業体のスキルアップを図る目的で、北海道森林管理局 旭川事務所(4名)、上川北部森林管理署(5名)、下川木工場・越智重機林業(5名)参加による現地検討会を行いました。

当初の事業計画図を確認しながら現地踏査し、地形や縦断勾配に配慮した路線選定や、水処理や土工などの作設工法の検討を行いました。

 

事業計画図を確認しながら現地踏査

事業計画図を確認しながら現地踏査

開設後の現地検証を行うための現地検討会

平成24年9月20日(木曜日)には、開設後の現地検証を行うため、同メンバーによる現地検討会を行いました。

縦断勾配・盛土の施工、スイッチカーブ等の作設ポイントについて、旭川事務所 技術指導官(森林作業道作設コアメンバー)による指導があり、実践による作設技術の向上を図ることができ、今後における日々の研鑽を確認したところです。

 

スイッチカーブ

スイッチカーブ作設状況 

 

2.  職員の森林作業道作設技術レベルアップ 

森林作業道作設技術の勉強会

平成24年10月31日(水曜日)に、上川北部森林管理署の会議室において、森林作業道作設指針の基本的な考え方や、施工によるポイント等について、北海道森林管理局 旭川事務所 技術指導官による、全職員を対象とした、森林作業道作設技術の勉強会を行いました。

また、今回現地検討会を予定している2022林班の基本図に、森林作業道の想定路線を入れる演習も行いました。

 

森林作業道作設技術の勉強会

全職員を対象に勉強会

道づくりの理論・実践を学ぶ現地検討会

平成24年11月13日(火曜日)、2022林班(岩尾内森林事務所部内)において、0.2立方メートルの小型バックホウによる低コスト化を図る目的で森林作業道を開設した箇所にて、北海道森林管理局 森林整備部 企画官(間伐推進)、同局 旭川事務所 技術指導官による、全職員を対象とした現地検討会を行いました。

検討会の内容は、5班に分かれ、開設路線の設計で気がついた点について意見交換を行う形で進められ、それぞれの業務での立場での認識を高める内容となりました。

講師からは、作設ポイントなど洗越工作設箇所や木製仮橋の水の処理、フォワーダーを利用した集材でのスイッチバック作設、縦断勾配、排水処理の技術的方法など、“道づくり”の作設ポイントの説明を受け、理論・実践について学ぶことが出来ました。

このことで、関係法令遵守など、地形・土質による作設が困難な場所の対応や、机上や事前踏査と現地路線選定の相違などの設計の難しさはありますが、効率的な路網配置や水処理は、低コスト作業システムの推進を進めて行くため必要なことと認識したところです。

 

開設路線の設計について意見交換を行う現地検討会

開設路線の設計で、気がついた点について意見交換

(東 流域管理調整官)

 


 

 

 

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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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