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 各地からの便り

北海道森林管理局では、学生のみなさまが森林管理局の実際の行政事務に接することにより、学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としてインターンシップを実施しています。

今年度、この制度に応募した学生が職場で感じたことなどをブログにして発信します。

インターンシップBLOG

~北海道森林管理局で専門学生が就業体験~

【北海道森林管理局、胆振東部森林管理署】


2012年8月31日(金曜日)

いよいよ企業実習最終日です。
本日の作業は、つる切、除伐の実習、境界管理、野鼠の調査、エゾシカの食害調査でした。

調査ではシカによる角こすり、食害が見られる樹木があるかどうかというのを調べる内容で、実際に樹皮が角により削られていたり、笹、樹皮などがシカに食べられた痕跡が見られました。

この五日間だけで合計20頭以上のエゾシカを発見し、また、実際に調査をしたことでその数の多さと、それに伴う森林の問題を認識することが出来たと思います。
野鼠調査ではネズミを捕獲できたのですが、この残暑により腐敗してしまっていました。あまりにも状態は酷かったのですが、ビニール袋で回収してきました。

つる切や除伐では、近くの造林地で、蔓の切断と伐倒を何とか実際にやることが出来たので 、造林作業に関しては多くのことを体験することができたかと思います。

今回の実習ではエゾシカ問題など新しく関心を持つことが増えたり、保全調整課、穂別森林事務所で働くことで、社会に出て行くことの大変さと、やり終えた時の達成感などを感じることが出来、得るものがとても大きな実習となりました。

まだまだ学び足りなかったことなどもありましたが、これからもこの経験を活かして行きたいと思います。この二週間、本当にありがとうございました! !

境界管理をしているところです
境界管理をしているところです。
今回は平坦な場所でやったので難しくなかったですが、
本当は斜面の上り下りが激しく、大変みたいです。

 つる切の様子です
つる切の様子です。上手く力を乗せれず大変でした。

 除伐の様子です
除伐をする際に受け口切と追い口切を学んだのですが、
受け口の斜め方向に切るというのは簡単そうに見えて難しいです。

 野鼠調査の様子です
野鼠調査の途中です。ネズミ捕り器を回収しています。

 熊の糞です
熊の糞です。中を開けるとこの熊は、植物を多く取っていたのか、
糞が繊維の塊のような状態でした。

 すべて写っていませんがエゾシカが7頭、こちらを見ていました
すべて写っていませんがエゾシカが7頭、こちらを見ていました。
近寄るとすぐに逃げられてしまったのですが、
見る分には駆除対象になっている動物とは思えないぐらい愛嬌があります。
エゾシカの食害調査をしています 
エゾシカの食害調査をしています。
この辺りは角こすりや樹皮剥ぎなどの痕跡が多く見られました。
穂別森林事務所の写真です 
穂別森林事務所の写真です。
この付近はとにかくお店が少なかったですが、
その分自然に囲まれていて私にとっては居心地のいい場所でした!!

2012年8月30日(木曜日)

本日の作業は、前回(28日)に行った森林の収穫調査です。

前回の反省も踏まえて多めに飲み物を持って行き実習に備えました。

前回の自分の役割は、輪尺を使っての樹木の太さの計測でしたが、今回は計測された結果を野帳に記入して、同時に目測で樹高を測る作業です。
(目測は、職員の方にサポートしてもらいました。)

現場の方々のあまりの仕事の速さに、野帳に上手く記入できているか、心配になる程大変忙しい作業でしたが、直接現地でデータを取ることで自分達の手で日々守り、育っている樹木の成長具合を感じることが出来るというのは、とても達成感がある仕事だと思います。

仕事の途中、いくつか鹿の骨が見つかったので、森林事務所へ持ち帰ることにしました。頭骨も見つかったのですが、残念ながら持ち帰ることが出来たのは一部だけでした。

森林事務所へ戻った後、現場で実施したビッターリヒ法(森林の蓄積調査の一手法)の集計を行い、収穫調査量を求めたのですが、見事に森林官と調査量をほぼ一致させることが出来たので、本日の実習は何とか無事に終えれたと思います。

明日で実習は終わりますが、最後まで気を抜かずに終えたいです!!

樹高を計測しているところです
樹高を計測しているところです。

指の間隔を利用して計測しているところです
まだ、見ただけで判らないので、
指の間隔を利用して計測しているところです。

地林況調査をしているところです
地林況調査をしているところです。(森林の蓄積調査)

人工林の蓄積を把握しています
人工林の蓄積を把握しています。

大木の跡を見つけました
大木の跡を見つけました。
太さで言うと1メートルを超えるそうです。
上部は全て跡形も無く消えていました。
自然の力の凄さを目の当たりにした感じです…。

ビッターリヒ法で調査量を出しています。
ビッターリヒ法で調査量を出しています。
もし失敗したら最初からやり直しなのでとても緊張しました。
エゾシカの角です
エゾシカの角です。白い方は以前から事務所にあったものです!!
今回、現場で見つけたのが写真の上にある角です!!
 

2012年8月29日(水曜日)

本日は昨日の失敗から早めに出勤しました。

8時半から稲里林道の伐開、藤山の沢林道の新設林道見学、福山林道沿いのつる切、除伐された森林の見学後、昼食をとりました。

午後から王古丹林道の大雨で崩壊した箇所、治山ダム(沢の勾配を緩和、安定させ、土砂流出を防ぎ、最終的に森林に戻すことが目的のダム)の見学、下福山林道で治山工事(谷止工)の見学、稲里部内の造林地で地拵(じごしらえ)、植付、根踏み、下刈、野鼠、アブラムシの調査を行いました。

今回の見学で一番印象に残ったことは、林道・治山工事のどちらも共通して言えることですが、水の適切な処理をしなければ、道路が決壊したり、土砂が崩れて森林が荒廃してしまうなど、回りまわって国民の生活に影響が出てくることがわかったということです。

森林に水は必要不可欠ですが、だからこそ上手に水と共生していくことが大切のようです。

造林作業では実際に職員の仕事を体験することにより、人工林の育成の大変さとともに育っていく樹木を近くで見ることができることのやりがいを感じることができました。

明日は昨日と同じ収穫調査がありますので、引き続き身体に気をつけて、頑張って行きたいです!!

稲里林道での伐開の様子です
稲里林道での伐開の様子です。
林道に被さり、交通の妨げになる枝を切っています。

側溝が詰まって崩壊した王古丹林道です
側溝が詰まって崩壊した王古丹林道です。
土砂が崩れ、完全にガードレールが浮いてしまっています。

造林地での地拵の様子です
造林地での地拵の様子です。
植物を切り、植付の場所を確保しています。

トドマツの植付の様子です
トドマツの植付の様子です。

下刈の様子です
下刈の様子です。
トドマツの成長の妨げになる高い笹などを切っています。

野鼠捕獲用のトラップ設置の様子です
野鼠捕獲用のトラップ設置の様子です。
明後日に罠にかかっているか確かめに行きます。

トドマツにアブラムシが寄生しているかを調査しています
トドマツにアブラムシが寄生しているかを調査しています。
この場所は平均よりアブラムシがとても多いみたいです。

 

2012年8月28日(火曜日)

今日から現場作業が始まりました。森林事務所に時間ぎりぎりの出勤となってしまい冷や汗をかきました。
まずは森林事務所から車で現場作業地へ向かいました。

本日の収穫調査は、輪尺で木の太さを測っていく作業で、昨日からの話のとおり山の中はとても暑く、職員の方々の進むペースについていくのがやっとな状態です。
水分も1リットル用意しただけでは全然足りなく、作業終了までに3リットル弱の水分をとることになるほどの猛暑でした。

輪尺以外にも鉈や極印を使わせていただいたのですが、職員の方が二、三回鉈で木を削るとその部分が綺麗に剥れ、一回極印を叩くとしっかり印がされていたので簡単そうに見えました。

しかし、実際にやってみると鉈では綺麗に剥れないし、極印はいくら叩いてもはっきり印がつかなかったりと、プロの仕事というものを感じる瞬間でした。

明日は造林作業なので、まず時間に余裕をもって出勤し、水分をしっかりと準備して行きたいと思います。

輪尺でカラマツの太さを測っているところです
輪尺でカラマツの太さを測っているところです。

この格好はとにかく暑く、服も作業服も汗でずぶぬれでした
この格好はとにかく暑く、服も作業服も汗でずぶぬれでした。

珍しいキノコみたいで、カバノアナタケという名前みたいです
珍しいキノコみたいで、カバノアナタケという名前みたいです。
漢方薬に使われ、昔は1キロ当たり二万円もしたのだとか!?

カラマツの根元に極印を押すため、鉈で削っているところです
カラマツの根元に極印を押すため、鉈で削っているところです。
どうしたら綺麗に剥れるのか不思議なぐらい難しかったです…。

削った部分に極印を押しています
削った部分に極印を押しています。
これもやってみると大変難しいものでしたが、
職員の方は、すべて一回で綺麗に押していました。

作業が終わったところです
作業が終わったところです。
このときはもうカッパ越しにつけたベルトすら汗が滲んでました。

2012年8月27日(月曜日)

今日から五日間、穂別森林事務所に就業体験で来ることになりました。
北海道森林管理局でもそうでしたが、初日はやはり緊張が続きます…。しかし、職員の方々に気さくに接していただいたおかげで楽しく過ごせそうです。

本日は午前に各部の紹介、胆振東部森林管理署の概要説明を受けました。
午後からは穂別森林事務所に行き、苫小牧広域森林組合の概要説明を受けましたあと、職場見学を行いました。

職場見学は、間伐の様子、カラマツの丸太を加工して板を作る工程、ペレットの製造工程などで、林業の仕事の内容のほんの一部ですが自分の目で見ることが出来てよかったです!

明日から本格的な山の中での作業が始まりますので、暑さに負けないように頑張りたいと思います。

 苫小牧広域森林組合の概要説明を受けているところです
苫小牧広域森林組合の概要説明を受けているところです。

カラマツの間伐の様子です
カラマツの間伐の様子です。

カラマツの丸太を加工して板を作っています
カラマツの丸太を加工して板を作っています。

 ペレットストーブ、猫のトイレなどに使用されるペレットを製造しているところです
ペレットストーブ、猫のトイレなどに使用されるペレットを製造しているところです。
10トンのおがくずから3トンのペレットができるそうです。

2012年8月24日(金曜日)

本日は午前に広報紙の作成・配布。HP更新(北の島便りGSSパトロール日誌)を行い、更に8月29~30日に開催される「林業専用道をベースとした北海道型作業システムの検討委員会(第二回目現地検討会)」の報道発表資料を投函(プレスリリース)するため、北海道庁内にある道政記者クラブにいってきました。

広報紙作成は慌しく、一部判子を押していない部分がありましたが、逆にホームページ作成の方は今までの実習中で一番効率よくできたので、そこの部分はよかったと思います。

午後は業界紙(林政紙、建設紙)に、報道発表資料を送る作業をしました。初めてFAXを使いましたが、職員の方のサポートなしでは恐らく出来なかったと思います。

今日で保全調整課での実習は終わってしまいますが、この職場に来て植物以外にも野生動物、エゾシカなどにも興味を覚えたり、文字を打つ以外のことが出来なかったパソコンの技術も多少は上がったりと、新しい発見や習得が出来ました。

それだけでなく、この五日間では自分が伝えたいことを人に分かりやすく伝えることの難しさなども改めて知ることが出来たと感じます。

来週から胆振東部森林管理署での実習になりますが、こちらでの実習もこの保全調整課と同じように有意義なものにしていきたいと思います。

短い間でしたが、ありがとうございました! 

 

最後に、北海道森林管理局内でとった広報誌の表紙を飾った風景写真や、局内で撮影した写真を載せます。

広報誌の表紙を飾った写真

日本の自然の美しさが伝わってきます。特に右下の十勝岳連峰はいつか行ってみたいです!

トドマツを加工して作った柱

トドマツを加工して出来た柱。ここに入った時に木の匂いがしたのでこの柱から漂ってきてるのかと思いましたが、勘違いだったみたいです。流石に加工後約20年たった樹木に匂いはしないみたいですね。

 エゾシカ対策の本

この五日間で興味を持ったエゾシカ対策について書かれています。

インターン後の発表の候補の一つです。

トドマツを加工して出来た柱

寺院とかでもそうですが、こういう巨大な木造建築物をみると木材の頑丈さと見た目の良さがよく分かります。

広報誌の制作途中

新聞から関連を抜き出し「今日のニュース」という広報誌を作成しています。読んでみると他にも様々な情報が載っていて、とてもおもしろいものだと思いました。

 

 2012年8月23日(木曜日)

本日は午前に広報紙の作成・配布、期限が過ぎた入札公告の削除を行いました。入札公告は、やり方そのものはホームページよりも単純なのですが、うまく流れに乗って作業することができなかったです。午後は中学生の職場訪問があり、保全調整課の仕事紹介の補助をさせていただきました。完璧にできたとは言えませんが、無事に終わることができてよかったです。

職場にもようやく慣れてきたと言えるぐらいにはなれたのですが…ここでの実習は今日を入れてあと2日しか残されていません。

残り僅かですが、精一杯やって行きたいと思います!!    

 概要説明
ここではパソコンを使用した座学が行われました。

丸太をノコで切る体験
丸太をノコギリで切る体験学習です。
簡単そうに見えて、垂直に切るのは中々大変だったりします…お手本で
切っていた職員の方は、やはりプロだなと実感しました。

補助と言っても殆どクリックのみですが…
これはパソコンを使った保全調整課の仕事の紹介です。
マウスを動かしているのが私です。

 

 

2012年8月22日(水曜日)

 本日は午前に広報誌の作成・配布と道具の整理、ホームページ更新(GSSパトロール日誌)を行いました。今回のホームページ更新は普段のものと同じように考えていたので、午前中に終わるかと思ったのですが…完成したページが保存のし忘れにより消してしまったり、編集を何度も繰り返してしまい、結果午前中に終わらせることができませんでした。

今回のホームページ更新は今までより内容が多く大変でしたが、その分仕上がったものを見たときは達成感を得ることができました。

明日からはもっと細かい所にも注意しながらやっていきたいと思います!

 

今日は仕事の合間にエゾシカや野生動物などについて色々教えていただきました。

普段新聞をとっていないのでこの手の話題を見聞きする機会もあまりなく、高校時代の修学旅行で奈良に行ったときにいた「飼育されているシカ」ぐらいしか見たことが無かったので、実習に来るまでエゾシカが問題になっていることなんて、雰囲気でなんとなく「そうなんだ」程度で小規模な範囲で起こっていることだと思っていました。

しかし樹皮が剥がされていたり、防護網が設けられていない部分の植物がエゾシカにより完全に食い荒らされてる写真、角を擦りつける事により傷がついた樹木の写真、「エゾシカ対策」が北海道森林管理局の大きな課題として上がっている実態などを知り、その問題の大きさに驚きました。

エゾシカは現在約64万頭生息していて、一年間で2割増えていくらしいです…ということは、一年間約12~3万頭捕ってようやく現状維持とのこと。

シカ被害は本州でも問題になっているみたいで、今後共に大変な課題のようです。

最後にこの話には殆ど関係ないですが、釧路に行ったときは一度鹿肉を食べてみたいと思います。

近くでみると角がかなり大きいです

エゾシカの頭骨。このシカは100キロを超えるサイズだとか。

 2012年8月21日(火曜日)

本日は午前に新聞の紙面から関連記事を切り抜き広報紙を作成・配布、ホームページ更新(北の島だより署管内概要)など、午後がプレスリリースの原稿作成をしました。

更新作業に使う写真は自然のものが非常に多く、作業をしていて実に楽しいです。その後に森林官養成研修(国有林のPR手法等)に参加(聴講)させていただきました。

内容は現在インターン中の保全調整課の話で、初日にも少し説明を受けましたがより具体的な話を聴くことができて、大変参考になりました。
今日は職場の方々のおかげで、昨日に比べると大分リラックスすることができたと思うので、明日も頑張って行きたいです! 

 

国有林のPR手法等

国有林のPR手法等


研修の様子

研修の様子

一番後ろで聴講させていただきました  

一番後ろで聴講させていただきました!

2012年8月20日(月曜日)

本日から北海道森林管理局、および胆振東部森林管理署に各一週間ずつのインターンシップを受けさせていただけることになりました札幌の専門学生です。期間は非常に短いですが、中身の濃い二週間にしていきたいと思います。

今日は午前に各部の説明、庁舎内の案内を受けたあと広報の配布、その後は終了まで北海道森林管理局のホームページの更新作業を行いました。

更新作業は一見簡単なように思えましたが、終わり間近になって初めてミスに気づくなど予想以上に大変でした。初日なので終始緊張が続きましたが、これからもほどよく気を引き締めていきたいです!!

 ホームページ作成中・・・


ホームページ作成中・・・

 (就業体験実習生)

 
                                                      

 

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担当者:広報主任官
ダイヤルイン:050-3160-6271

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