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11月15日(火曜日)、国有林をフィールドに、上川北部流域森林・林業活性化協議会、士別市、上川北部森林管理署主催による「低コスト・高効率作業システム現地研修会」を開催しました。
「森林・林業再生プラン」に基づき、日本林業の再生に向けた木材の安定供給体制と、生産コストの低減に向けた効率的な作業システムを広く普及させることを目的として開催。
自治体関係者をはじめ署等関係職員や林業事業体などから約50名の参加がありました。
士別市朝日総合支所で開会、主催者を代表して久保名寄市副市長のあいさつの後、北海道森林管理局旭川事務所の阿部技術指導官から「低コスト・高効率作業システムについて」高性能林業機械作業システムの仕組、こまめな分散排水を考慮した波形勾配とすることや、地形に沿った屈曲線形にする等、森林作業道作設の新たな規格等について話題を提供しました。
参加者からの「森林作業道の作設に当たり、従来とのコスト比較はどうなのか」 との問いには、「伐採回数により、必ずしも安くなるものではないが、次回からの間伐等にも使用できる道を作設しており、その点では低コストとなると考える」との回答。その他にも活発な意見が出されていました。
続いて、会場を移し、岩尾内国有林で現地研修会を行いました。
現地は、あいにくの雪模様の天候でしたが、概要説明の後、請負会社の協力により、ハーベスタ・プロセッサ(伐倒・枝払い・玉切り)グラップル・フォワーダ(集材・積み込み・運材)の複数の林業機械を活用した作業システムの実演を行い、参加者は無駄のない作業システムに感心した様子でした。
今後の現場への導入に向け、集まった関係者は活発な意見交換を行っていました。
最後に、平尾署長から「木材の計画的・安定的供給は国有林の重要な役割になっており、今後も民有林と連携をしつつ、林地に適した現場への普及に取り組んで行きたい。」と述べ、この日の現地研修を無事終了しました。
当署では、今年度同システムで約17,000m3の事業量を予定しており、この研修会とあわせて取組の輪が広がっていけば幸いと考えます。
(松田 業務第二課長)
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