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 各地からの便り

森林整備の現地検討会を開催

~初山別村森林共同施業団地~

【留萌北部森林管理署】  

 北海道森林管理局内で、唯一、道有林を含めて森林整備に関する協定を締結している初山別村森林共同施業団地等において、10月28日に、協定締結機関から9名が参加(留萌北部森林管理署2名、留萌振興局林務担当者6名、初山別村林務担当者1名)して、「森林整備の現地検討会」を開催しました。

この現地検討会は、民有林・道有林・国有林の間伐等の事業実行箇所を視察して、技術の研鑽と向上及び各自のスキルアップを図ることを目的としたもので、当施業団地の本年度の取組の一つです。

最初に視察した民有林の間伐跡地(林齢32年生トドマツ人工林)では、土場跡地に採材後の末木枝条が残っている箇所があり、参加者より「バイオマス資源として利用できないか。」等の意見がありましたが、流域内に加工工場がないことや運搬経費を考えると採算が取れないことから、今後、別途活性化協議会等の場での検討課題にして行くことにしました。

次に視察した道有林の受光伐跡地(林齢70年生トドマツ人工林)では、森林の持つ公益的機能の維持増進を目的として、帯状や群状の複層林施業を1ha以下の面積で実施していました。当施業団地内においては9齢級以上の人工林が8割以上を占めることから、今後も帯状や群状の複層林施業を実施し、木材の安定供給に寄与して行くとのことでした。

最後に視察した国有林の間伐跡地(林齢56年生のトドマツ人工林(初回間伐))では、参加者から国有林の間伐等の実施方法について質問があり、森林環境保全整備事業で実施し、列状調査及び搬出から山元土場で椪積みまで請負で実行し、その製品を入札で販売しているの旨を説明すると、道有林では立木販売が主体であること等、販売方法の違い等も分かりました。

今回、初めての現地検討会ということでしたが、参加者から、一日に民有林・道有林・国有林の3つの現場や民・国の事業を見られて大変有意義であったと好評でした。

最後に、当施業団地の本年度の取り組みの総括等を年度内に実施することを確認して、現地検討会を終了しました。

また、地域一帯としての森林整備を積極的に推進するには、民・国が協調した効果的な路網整備が必須であり、道有林から国有林内へと続く林業専用道等の作設を加速したいと考えています。

 

(南 流域管理調整官)

民有林間伐地土場跡地での現地概要説明

民有林間伐地土場跡地での現地概要説明

道有林群状複層林施業地

道有林群状複層林施業地

道有林群状複層林施業地

国有林間伐林分現場跡地での質疑応答

国有林間伐林分 現場跡地での質疑応答

国有林間伐跡地林分

国有林間伐跡地林分

 

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