|
昨年8月22日に芦別市野花南の国有林で地すべり(3ha)が発生し、国道38号線手前50mまでに達したため、国道がしばらく通行止めとなりました。
応急措置をした後、有識者による検討会を設置し意見を受け、現在、次年度に実施する復旧対策工事の調査設計を行っています。
2月9日、若手職員のOJT(On-the-Job Training、職場内教育)として、この治山工事現場を活用した視察を行いました。
今回、視察した作業は、地すべり対策工のうち、アンカー工設計のための引抜試験です。
地すべり対策工は、アンカーを基礎岩盤に定着させることで直接止める工法(抑止工)であり、当日は岩盤の強度やアンカー自体の強度などを調べる作業の実施を視察しました。
佐々木治山第二係長より、当地の被災状況や調査設計などについて説明を受け、治山工事の重要性を理解しました。
空知森林管理署では、今後も様々な機会を捉えて職員のOJTを実施し、職員の研鑽に努めて参ります。
(参考)
・地すべりとは、地下水の影響で、土塊の乱れが少なく原形のまま移動すること。被災規模が大きくなることが多い。
・抑止工とは、構造物(アンカー、杭等)によって直接地すべりを止めること。
(流域管理調整官 菊地 浩司)
|