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今年、えりも国有林で“間伐材利用の六角形防風柵”を設置しました。
この防風柵は、北海道大学名誉教授 東 三郎先生が考案されたもので、強風から苗木を守り、冬季は雪を溜めることで土の凍結と寒風害を防ぎます。
また、間伐材で作ることができるため、地元の間伐材の有効活用にも役立ちます。
この六角形防風柵の木材使用量は1基当たり0.44m3で、今回は125基設置したので55m3になりました。
えりも国有林は、風速10m以上の風の吹く日が年間290日以上もある日本屈指の強風地帯にあるため、苗木の保護には防風柵が有効です。
当初は一般的な防風垣のように長方形に設置していましたが、囲いの中心付近の強風を防ぎきれず、そこに植えたクロマツの生育が良くありませんでした。
そこで考案されたのが“六角形型”に設置する方法です。
このように配置すれば、どの方向から吹く風でも防ぐことができ、苗木の均等な生育が期待できるため、特に風が強いこの区域で六角形に設置することにしました。
来年春にはこの中に数種類の苗木を植え、防風柵の効果を調査する予定です。
(志田 えりも治山事業所主任 )
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