平成22年5月27日、かねてから森林ボランティア団体等より要望のあった、千歳市の支笏水明林道から国道453号線への出口にカーブミラーを設置しました。
支笏水明林道は、平成16年の台風により風倒被害を受けた跡地を「森林ボランティアによる森林再生の森」として、「コンサ百年の森」「B☆Bの森」「CGCの森」など多くの植樹箇所があるところへ行くための林道です。
作業を終えた団体等が帰路につくため林道から国道に出ようとする場所は、従来から見通しが悪く危険な場所として危惧されていました。
今回設置したカーブミラーは、走ってくる車を確認しやすいように、国道の対面側の国有林内に設置、さらに国立公園内であることから、環境省支笏保護官事務所と相談して支柱などを環境省で統一されている茶色に塗りました。
今後は、林道からの出口で、ヒヤヒヤすることも無くなるでしょう。
(石狩森林管理署 大江 流域管理調整官)

奥まではっきり見えます
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