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平成19年度より進められている北限のブナ林再生プロジェクトについては、黒松内・寿都・島牧エリアに植生回復のために森林整備事業を実施している。 今回、各年度毎に森林整備を行う中で整備地区の状況調査のためのモニタリング調査を実施し、今後の森林整備事業の検討とするため、北海道森林管理局・函館事務所・後志森林管理署で植生回復のための検討会を実施した。 |
北海道森林管理局「生物多様性検討委員会」において進められたブナ復元プロジェクトについては、後志森林管理署にてブナ復元のための「森林整備事業」を各地域で実施しており平成23年度に復元箇所においての中間事業評価を進めました。
この、事業評価書の検討に当たり、平成23年10月20日~21日に施業地の現地検討会を行い生物多様性検討委員会のスケジュールにより、森林管理署で事業地のモニタリングを行った内容について今回、事業評価報告書(PDF:5,218KB)を作成しました。これは、この報告書は、これまでの業務内容を取りまとめ、大型地ごしらえ等の実施事業地などの調査内容を取りまとめたもので、今後の「北限のブナ復元」の施業方法の検討資料としました。
ブナ林再生のためには、地域の特性である遺伝的変異を保全するため、黒松内の母樹から種子を取り、苗畑で苗木を作る作業を、黒松内岳ブナ林再生プロジェクトで実施しており、今回、事業地の苗畑の苗木づくりについて、プロジェクトの方からの説明等、今後の森林整備の方策について検討しました。

黒松内・島牧には大型機械などで地表をはぎ、天然にブナなどの木を生えやすくする事業を実施しており、平成19年度から実施した事業地の更新発生調査の実施データにより現地確認をしました。

黒松内エリア3016林班の更新状況や山取り苗木の状況を確認する。

3016林班ほかでは更新状況を調べるために、「地表処理箇所の更新状況確認調査要領」によりモニタリング調査を実施した。
今回の検討会については、森林整備検討箇所をはじめ検討を進めていますが、3393林班の一部では、風倒跡地においてカンバや笹の下層部にブナの更新が見られており、ブナ林再生のためには、生育について継続した調査が必要な場所についての現地を確認し、最後に目標林となる函館ブナ遺伝保存林について意見交換を行いました。


下層部にブナの更新が見らている。


群生してブナの更新が発生している。