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知床森林生態系保全センター

森林生態系保護地域

森林生態系保護地域は保護林制度の中で最も規模の大きな保護林です。
知床半島の大部分は国有林ですが、そのうち、遠音別岳(おんねべつだけ)周辺より岬側の国有林は「知床森林生態系保護地域」に指定されています。

目的

知床森林生態系保護地域は,知床の原生的な天然林を保存することによって,森林の生態系を維持し,そこに生息している動植物の保護,遺伝資源の保存,森林施業・管理技術の発展,学術研究に役立てるとともに,これらの森林を後世に引き継ぐことを目的としています。

区分け

知床森林生態系保護地域は、原則として手を加えずに自然の推移に委ねる「保存地区」と、保存地区に外部からの影響が直接及ばないような緩衝の役割を果たす「保全利用地区」からなっています。保全利用地区は自然環境の教育や保健休養等のために利用します。


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知床森林生態系保護地域の説明

(1) 位置

ア 斜里町側
斜里郡斜里町の国有林 網走南部森林管理署 1233~1381林班の一部

イ 羅臼町側
目梨郡羅臼町の国有林 根釧東部森林管理署 206~275林班の一部

(2) 面積(平成16年4月1日現在)

単位:ヘクタール

区分

地帯区分

保存地区
(コア)

保全利用地区
(バッファー )

網走南部署

17,936
(14,611)

5,331
(2,957)

23,267
(17,568)

根釧東部署

13,979
(11,210)

8,758
(6,749)

22,737
(17,959)

31,915
(25,821)

14,089
(9,706)

46,004
(35,527)

( )は平成16年3月31日までの数値

(3) 保存地区の取扱い

原則として人手を加えずに自然の推移に委ねるものとし,モニタリング(森林等の長期的変化の継続的観察・記録),生物遺伝資源の利用に係る行為等以外の行為は行いません。

(4) 保全利用地区の取扱い

保存地区の森林に外部の環境変化が直接及ばないよう緩衝の役割を果たす地区として,自然的条件等に応じて森林の教育的利用,森林レクリエーションの場としての活用を行うものとし,木材生産を目的とした森林施業は行いません。
なお,一部は「知床自然観察教育林」として,知床の豊かな自然を肌で感じる自然環境教育や保健休養の場として利用していただいています。

*知床森林生態系保護地域の設定については,平成2年3月12日の北海道営林局長に対する知床森林生態系保護地域設定委員会の答申を踏まえ,「知床森林生態系保護地域計画」等を含む網走地域施業計画及び根釧地域施業計画の変更を林野庁長官に上申し,平成2年4月25日付けをもって承認を得ました。
また,所要の手続きを経て,平成16年4月1日から面積を46,004ヘクタールに拡大しました。

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