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イチイ樹皮食害エゾシカの樹皮食害についてエゾシカにより木の皮が食べられる被害が増えているエゾシカは北海道内で見られる大型草食動物で、明治期に大雪と乱獲によりいったんは激減しましたが、その後の保護政策などにより個体数は増加傾向にありす。 樹皮を食べているエゾシカ 調査の目的と方法調査区はイチイの遺伝資源保存林に指定さており、エゾシカによるイチイの樹皮食害が急速に広がりはじめていることから、エゾシカによるイチイの樹皮食害動向を把握することを目的としています。 樹皮を食べられたイチイ 調査区
イチイの食害推移画像をクリックすると拡大表示します。 平成7年頃から樹皮食害が見られるようになり、平成9年より調査を開始しました。 保護活動森林センターでは調査区内のイチイ約110本に食害防除のための網を巻いています。 網を巻くイベントを開催しました |