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知床森林センター 第90回 森とのふれあい森とのふれあい イベント結果第90回 森とのふれあい「知床で楽器づくり~響け♪森のハーモニー~」 平成25年1月12 日(土曜日)
知床の森の素材等を利用した楽器作りのイベントを開催しました。 今回のイベントは楽器の作成やその音色を楽しむと同時に森の素材との触れ合いを通して木の良さ、ぬくもり、おもしろさを感じ、森への興味や関心を高めてもらいたいと考え開催しました。 斜里町内の5つの小学校の1年生から6年生まで20名とその保護者など35名の参加がありました。
<楽器の説明> 楽器はセンター職員が各々考えたハープ風の弦楽器やウッドブロック、ギロ、木琴、カスタネットといった打楽器を用意しました。 初めに参加者に作る楽器を選んでもらうため、各楽器を担当する職員が楽器の特徴や作り方などを説明しました。 ハープについての説明 ギロについての説明
<楽器選び> 参加者は実際に触れ、音色を聞いて制作する楽器を選びました。
<楽器制作の様子> それぞれの楽器に必要な材料を選び、適当なサイズや形にノコギリで切り揃えます。 ギロの取っ手作り ウッドブロックの両端に切り込みを入れる ギロの溝を刻む 素材がそろったら組み立て作業。かなづちと釘、ボンドなどを使って楽器を組み立てます。 木琴の土台の組立て ウッドブロック本体を土台と固定 中には木の実などで楽器を飾り付ける姿も見られました。 木の実でハープをアレンジ
<演奏会> 完成した楽器で演奏会を行いました。曲はミドルテンポの昨年のヒット曲。 曲のリズムに合わせて、思い思いに楽器をたたいて、はじいて楽しげな演奏会になりました。
完成した楽器が奏でる音に参加者からは「音がでた!!」「いい音出るね」等の感動の声があがっていました。 「もっと回数を重ねてたくさん作りたい」「トンカチで釘を打つのが面白い」「難しかったけど楽しかった」等の感想も聞かれ、楽器づくりを楽しんでいただけたようでした。
こうした体験をきっかけとして、樹木や森への興味や関心を高めることに繋げていきたいと思います。
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知床森林生態系保全センター
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