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第87回森とのふれあい響かせよう知床の音色♪~森の素材で楽器づくり~平成24年1 月14 日(土曜日) 開催
知床の森の素材を利用した楽器づくりを開催しました。 北見市や斜里町の7つの小学校の生徒とその母親など27名の親子の参加がありました。 管楽器(サンポーニャ)や弦楽器(ハープ風のもの)、打楽器(ウッドブロック、木琴)など 職員が試作した楽器を見本に作りたいものを選んでもらい、 参加者のアレンジで思い思いに作成。 世界に1つだつけのオリジナル楽器が完成しました。
【イベントの様子】
職員による楽器の紹介。 みんな真剣に聞いています。
手にとって吹いて、鳴らして楽器選び。
作業開始。好きな枝を利用しての楽器作り。枝を切ることからスタートです。 なれないノコギリで慎重に作業。
ウッドブロック用の大きな枝へ切れ込みを入れています。
力が足りなかったり、まっすぐ打てなかったり、手を打ちそうになったり・・・ 小学生には大変な釘打ちです。それでも一人でがんばりました。
初めて握る小刀やヤスリで細かな作業で仕上げます。
サンポーニャの紐結びは以外と難しい。
できあがった楽器で演奏会。
おもいっきり吹いて、たたいて、鳴らして曲に合わせて演奏しました。 締めの曲は2011年、日本レコード大賞受賞曲。 「自分の作った木の楽器からちゃんと音が出てすごい」 「好きな曲が演奏できてうれしい」との声が聞かれました。
本イベントを通じて、樹木や森林により関心を持っていただけたら幸いです。
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知床森林生態系保全センター
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