ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理局の概要 > 管内各センターのご紹介 > 知床森林生態系保全センター > イベントの結果 > 第82回 森とのふれあい


ここから本文です。

第82回  森とのふれあい

第82回森とのふれあい

【夏休み企画】「森の恵みとふれあう木工作教室」

                        平成22年8月4日開催

 

「自由研究として木工作品を今日作って帰れば、残りの夏休みはいっぱい遊べます」という森林センター所長の開会の挨拶により参加者の皆さんの顔が一気にほころび、イベントがスタートしました。

「何を作ろうかな」とセンター内に展示中の様々な木工作品を見ながら、真剣な面持ちでイメージを膨らませているようでした。

素材選び

作品案がまとまると、次は素材選び。木の枝や木の実等、色々な木の材料の中から創造力を働かせて材料を厳選します。

枝きり

ノコギリを使った枝切りも体験。

作業風景

今回は、各々ホットボンドやカッター、枝切りバサミ、小刀等の道具を使ってもらいました。皆さん、器用に道具を使いこなしていました。作業は1時間15分。一つにとどまらず、創造力豊かにたくさんの作品を作っていました。

<作品一部紹介>

作品1 作品2

さくひん3 作品4

 

木工作業終了。残りの時間は外でネイチャーゲームを行いました。外に出るやいなや走り回る参加者。笛の音でみんな集合。

ネイチャーゲーム

まずは「カモフラージュゲーム」。草むらに隠された人工物を探すゲームです。遊歩道を利用して実施。1人1人真剣に隠されたものを探していました。なんと全部見つけてしまった人もいました。

カモフラージュの「擬態」の説明にも参加者は生き物の工夫に関心を抱いている様子でした。

yagai3

次は種のクイズと種飛ばしゲーム。ラワンの種を真似た模型をとばして競争。この模型は力ではなく、種の仕組みを理解しての仕掛けの作り方や、とばし方のコツ次第で高く飛ぶ仕組みになっています。力が強い人が一番というわけでもなく、低学年の子ども達も要領良くとばして楽しんでいました。

yagai4

最後に聴診器を使った「木の音を聴いてみよう」を行いました。聴診器を珍しそうに持ち、思い思いに音を聞きたい所にあてていました。中には蝶を捕まえてその鼓動を聞いている参加者もいました。皆さん何かしら音を聞かれたようでそれぞれ感想を言い合っていました。

 

syotyou

ゲームも終わり閉会式。

野外活動でのゲームではそれぞれのゲームの結果に応じてシールを配りました。その獲得したシールの多い参加者に金と銀に色づけされた松ぼっくりペンダントをプレゼント。さらにセンター所長による熱いハグもあり、和やかな雰囲気でイベントの閉会を迎えました。

 

参加者の皆さん、暑い中ご参加頂きありがとうございました。また気軽に遊びに来てくださいね。

 

 <概要>

 日程   9時00分~12時00分

 内容  木工作品作り、ネイチャーゲーム(カモフラージュゲーム、種飛ばしゲーム、木の音を聴いてみよう)

 参加者20名  斜里町15名  清里町5名

 

topへ戻る

お問い合わせ先

知床森林生態系保全センター 
ダイヤルイン:0152-24-3466
FAX:0152-24-3477

森林管理局の案内

リンク集