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第97回森林レクリエーションin知床第97回森林レクリエーションin知床 平成22年2月10日開催 春を待つ樹木の姿や雪面に残る野生動物の痕跡等を観察しながら、冬の知床の森林を歩くスキーで散策しました。 参加者は、北見、網走や地元斜里等から集まった16名、年齢は60代を中心に20代から70代まで幅広くご参加頂きました。
天候は曇りでしたが、先週までの寒波が抜け歩きやすいなかでの散策となりました。 イチイの林木遺伝資源保存林では、エゾシカによる樹皮食害の状況や、それを防止する為の防鹿柵、ネット巻きについて観察しました。
二つの沢を渡りながら、約2時間30分かけてゆっくりと散策を楽しみました。
樹齢数百年にもなるミズナラの大木や、クマゲラ、アカゲラなどの食痕で跡だらけになりながらも力強く生きるニレなどを観察し、知床の森林の生命力を感じながらの散策となりました。
コース上ではキタキツネ、エゾリス、エゾクロテンなどの足跡を発見したり、ゴジュウカラやカケスといった野鳥を観察しました。 参加者の皆さんからは、森での発見に驚きや感嘆の声が聞かれました。
オシンコシン展望台で記念撮影。葉の茂る時期とは違った森林の一面に触れて頂き皆さん満足の様子でした。 |
知床森林生態系保全センター
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