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北海道森林管理局

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    知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。  

     新年度が始まります(3月31日)

    本日、知床森林センターとしての活動は全て終了です。

     

    昭和63年に発足(斜里町本町)してから、平成20年5月の展示施設(知床ボランティア活動施設)のオープン(斜里町ウトロ)、平成21年4月のウトロへの事務室移転を経て「知床」の現場に軸足を置く現在の体制がスタートしました。それから4年。

     

    その間、斜里町と羅臼町にかかる「知床」が世界自然遺産に登録され、より多くの方が知床の地を訪れるようになりました。

     

    当センターはこれまで、イベント活動を通じて一人でも多くの方に森林づくりの協力者となってもらえるよう活動してきましたが、そうした知床を訪れる方々などには多数ご来館いただきました。また、展示施設内でほぼ通年行っている木工作体験や木育のコーナーでは、地元の方にも年間を通じてご利用いただきました。

     

    そのうちに、徐々に繰り返し当センターを訪れる方も増えてきました。微々たるものかもしれませんが、これまで掲げてきた目標に少しは近づけたのではのではないでしょうか?

     

    これまでご来館いただいた方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。  

     

    数日前(3月19日)のブログ記事でも書きましたように、明日からは「知床森林生態系保全センター」に衣替えして貴重な知床の森林生態系の適正な保全と利用を目的とした活動を行うことになります。具体的な活動内容については、新年度以降このHPや広報紙、あるいはオープニングセレモニーなどを通じてお知らせする予定ですが、より現場に軸足を置いたものになります。

     

    敷地入口から展示施設玄関方向を見る

    ↑平成25年4月からはこうなります。

    ↓は平成25年3月までの構え。

    今までの景色(夏期)

     

    年度を跨ぐとともに、変わるものもあれば変わらないものもありますが、さらに現場力を強化して新しいセンターの仕事を行います。これまで以上に地域ニーズを踏まえた運営となるでしょう。

     

    新たな門出へ。

    さあ、いかに!? 

     

     今年度内のイベントはすべて終了(3月24日)

      斜里町子ども会のみなさん(児童28名・保護者5名)が当センターにやってきました。町の中心部を出発して1泊2日の行程で知床世界自然遺産などについてその玄関口ともいうべきウトロで勉強する行事とのことです。


    当センターへは「何か形に残る体験をしたい」「知床の森林についてのお話を・・・」との依頼だったので、知床の森林の特徴や現在の課題などについてのレクチャーと、それらの問題に因んだハンゴンソウ(エゾシカが食べないため至る所に繁茂)やイチイ(エゾシカ樹皮食害による枯死例が多い)を用いた草木染め体験を実施しました。

    (なお、初日は知床世界遺産センターで知床世界自然遺産地域についてのレクチャーを受けたそうです。)

     

    ハンカチに模様つけ

    草木染め体験(ハンカチに模様つけ)


    染色

    草木染め体験(染色)

     

    集合写真

    完成品を手に集合写真

     

    中には以前当センターのイベントに参加してくれたお子様もいましたが、ほとんどの方が初めての来館とのことでした。同じ町内とはいえ約40kmの距離は想像以上に遠いのだと感じました。

    本日は、地元の子ども達に体験を通じて知床の森の今を知ってもらえる貴重な機会となったと思います。

     

    合間の小話(森林センターについて)

    草木染めの合間に「知床森林センター」について知ってもらいました。

     

    講話「知床の森について」

    草木染め終了後の講話の様子

     

     

    今回のイベントで、知床森林センターのイベントはすべて終了となりました。

    来年度からは前述のとおり知床森林生態系保全センターと名称を変え、新たな活動を展開していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

     

     展示物が増えました(3月22日)

    知床ボランティア活動施設では現在、展示スペースにて「一般財団法人 全国燃料協会」からの木炭振興のお願いということでポスター展示と木炭及び木炭コンロ展示しております。

    展示中の木炭と木炭コンロなど


    木炭は、かつて家庭用燃料の代表として炊事や暖房用に広く消費されてきましたが、高度経済成長期に使い使い勝手の良い電気、灯油、ガスなどの代替燃料に取って代わられ、現在では消費量が激減しています。

     

    しかし、近年では土壌改良用、水環境や汚染土壌の浄化用、住宅の床下湿度調整用に使われるなど、燃料以外での用途が注目され、消費量が回復しつつあります。

     

    さらに、木炭は非常時用の備蓄燃料としての木炭の活用も重要な木炭の用途です。
    東日本大震災の際には同協会と林野庁とが連携し、被災地への緊急支援物資として暖房用、炊飯用として木炭や燃焼器具を提供しました。

     

    (東日本大震災から2年が経過しました。震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。) 

     

     今年度内のイベントはほぼすべて終了(3月19日)

    3月9日(土曜日)開催の森林レクリエーションin知床「春待つ知床の森林散策~歩いて撮ろうフレペの森~」および同15日(金曜日)までロングラン開催していた「木の日用品づくり~身の回りの木を探そう~」、「冬の夕陽台&野営場探検隊 スノーシュー・歩くスキーレンタル」の最終日をもって、平成24年度の当センターの主催イベントが全て終了しました。

     

    同時に、知床森林センターとしてのイベント活動もほぼすべて終了することになります。新年度となる来月からは、知床森林生態系保全センターとして新たな体制に移行します。

     

    これまでは国民参加の森林づくりための緑化思想の啓発を目的として、イベント活動を中心とした情報発信を行ってきましたが、来月からはこれまでの経験を活かしつつも新たな目標に向かって業務を行うことになります。その目標とは「知床の貴重な森林生態系の適切な保全と利用を図る」ことです。

     

    知床地域が平成17年に世界自然遺産に登録されたことは誰もが知っていることと思いますが、その15年前の平成2年に、林野庁の森林保護制度(「保護林」)である「森林生態系保護地域」が設定されていることはあまり知られていないかもしれません。それでも20年以上も前からこの制度によっても知床の森林生態系は保護されています。

     

    今後の当センター(知床森林生態系保全センター)では、このような貴重な森林生態系の「適切な保全と利用」のためのモニタリングなどを充実させていく予定ですが、同時に、これまで蓄積してきたイベント活動の実績を、効果的な情報発信のための貴重な財産として活かしていきたいと考えております。

     

    今後とも当センターをどうぞよろしくお願いいたします。

     

    道道知床公園線から知床岬方面を望む(JPG:3,385KB)

    本日撮影

    写真中央、流氷の向こうにうっすらと見える黒い影が知床岬です。今日は良い天気です。 

     

    ちなみに、「ほぼ」すべて終了というのは、今週末に一つ地元斜里町内で活動している団体の依頼を受けて行うイベントが予定されているからです。その様子についてはこのブログでお知らせいたします。

     

                          

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    お問い合わせ先

    知床森林生態系保全センター
    〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東番外地
    ダイヤルイン:0152-24-3466
    FAX:0152-24-3477

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