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北海道森林管理局

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    siresenblog

    知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。 

     これはいったい( 11月30日)

    当センターの展示施設にいつの間にかこんなものが・・・

     

    斜め前 後ろ姿

     

    高さ90cm、直径65cmの円筒状のもの。

    ドラム缶ではありません。

    素材は強化プラスチック。

    ゴミ箱でもありません。

    では一体・・・

     

    正面 

     

    これは国内最大のフクロウ「シマフクロウ」用巣箱として作製されたものです。

     

    北海道森林管理局の取組んでいる事業の一つに「希少野生動植物種保護増殖事業」というものがあります(環境省との共同事業)。

    そのなかの「シマフクロウ保護増殖事業計画」に基づいて、道内各地の森林管理署がシマフクロウ保護の取組みを進めています。

    この巣箱は、その取組の一つとして網走南部森林管理署が知床近辺の森林の樹木に設置していたものです。

     

    このたび、巣箱の撤去と共に、縁あって当センターにやってきました。

    残念ながら実際のシマフクロウによる利用は確認されなかったそうですが、

    鳥類のものとは思えないほどの大きさの巣箱から、

    その存在を想像することができるのではないでしょうか。

    みなさんご来館の際にはぜひとも近づいて、さわって、のぞいて、もちあげてみてください。

     

    国の天然記念物でもあり、国内希少野生動植物種でもあるシマフクロウは、

    その姿を容易に確認できるものではありませんし、ライフスタイルに触れることもほとんどないでしょう。

    ただ「シマフクロウはこの地に生息しているんだ!」ということをこの巣箱の存在は感じさせてくれます。

    またこの巣箱をきっかけに私たちの周りに生息する野生生物の存在を再認識し、

    それらと関わる姿勢について見つめ直すきっかけにできたらと思います。

     

     着実に冬に向かって…(11月29日)

    昨晩のウトロの空に浮かんだ満月はとてもきれいに見えました。

    輝きがいつもの3割増しくらいだったのではないでしょうか?夜道でも不安を感じませんでした。

    (↓思わずカメラを向けたのですが、悲しいかなウデが無く、普通の写真にしかなりませんでした…)

    11月28日の満月

    今朝になってもまだ輝き続けていました。

    朝になっても輝き続ける満月

    29日午前6時25分頃撮影

    (ちなみに日の出時刻は午前6時32分頃)

    11月28日の知床連山

    28日午前11時頃撮影

    風もあまり無く、景色の輪郭がはっきりして見えます。

     

    同じ景色でも春から夏にかけては快晴の日でも少しモヤがかって見えることが多いですが、

    冬に向かって気温が下がってくると大気中の水蒸気量が減るため、景色や月などの輝きがよりはっきり見えるようになるそうです。

     

    季節は着実に冬本番に向かっているようです。

     

    話は変わって、先日(15日)地元のウトロ中学校の親子レク行事で親子など14名が来館しました。

    草木染めの手順とハンゴンソウなどの素材にまつわる話を解説

     

    模様付けの絞り入れの様子 染色中の様子 染液から取り出す様子

    媒染中の様子 媒染後に水洗いし、絞りを解きます 乾かします

    作品を手に記念撮影

    ハンゴンソウやイチイなど、エゾシカによる森林被害にまつわる素材を用いた草木染めを行いました。

     

    地元とはいえ、中学生になると部活動など忙しく当センターに来館する機会はないのではないでしょうか?

    貴重な機会を作っていただいてありがとうございました。

    またの来館をお待ちしております。

     

     斜里高校出前講座・その1(11月26日)

    26日(月曜日)、地元の道立斜里高等学校へ草木染めの出前講座に行ってきました。

    同校との馴れ初めは、ちょうど一年前に依頼を受けて実施した同講座が縁となっています。そして先月の知床自然体験学習の企画等に繋がっています。

     

    あれからもう一年経ったんですね~

    月日の経つのは早いものです。ハイ。

     

    草木染めの手順を説明中

    さて、今回は昨年と同じく草木染めです。体験者は2年生と3年生の生徒等11名です。

    染料の素材には、斜里町の木ミズナラ(のドングリの殻斗)、エゾシカ被害に関係のあるイチイとハンゴンソウの三種を用意しました。

     

    煮込み中

     

    素材を煮込んで染料を作る際には、煮立つその香りに賛否両論?出ましたが、

    これも言うなれば樹木を体で感じる貴重な体験ということで…

     

    絞り入れの様子

     染色鍋から染め物を取り出す

    ほとんどの生徒が草木染め初体験ということでしたが、作業は滞りなく順調に進みました。

     

    素材にまつわる知床の森の現状を解説 

    染色の待ち時間には、当センター所長から染料の素材にまつわるエゾシカ被害の現状について話をしました。

     

    作品を手に記念撮影 

    最後に作品を手にみんなで記念撮影。

     

    来週はまた同校への出前講座としてクリスマスリース作りを行う予定です。

    こうした機会を積み重ねることによって、知床の森の現状を情報発信するだけでなく当センターの活動に対する地域の理解を得られるよう、努力していきたいと考えております。

     

     オリジナルリースづくり(11月8日)

    約2ヵ月におよぶロングランイベント「草木染め」体験が11月4日に終了しました。

    観光のついでに立ち寄った方やお友達を連れて何度も遊びにきた方など、たくさんの方々の参加がありました。個性豊かな手ぬぐいやバックを、旅の記念やお土産として、あるいは日用品として活用すると同時に、折に触れて染料の素材にまつわる知床の森の現状を思い出していただければ幸いです。

    どうもありがとうございました。

     模様付け作品1色つけ作品2


    また、本日11月8日(木曜日)からは新たなロングランイベント「木の実のオリジナルリースづくり」が始まりました(12月25日(火曜日)まで開催)。知床近辺で採れたマツボックリや木の実をふんだんに使ったリース作りです。

    旅の思い出を、また日常の暮らしを、知床の森の素材で飾り付けてみませんか?

    作製風景

    開館と同時に作りに来てくれました。

     

    作品1作品2作品3

    素敵な作品ができました!! 

                          

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    お問い合わせ先

    知床森林生態系保全センター
    ダイヤルイン:0152-24-3466
    FAX:0152-24-3477

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