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 国有林・准フォレスター活動開始

北海道森林管理局では、今年度から森林・林業再生プランを実践していく人材を育成する日本型フォレスター育成研修事業として「准フォレスター研修」を実施しています。

このほど今年度の研修が終了したことから、国有林職員の受講生に対して修了証書の授与を行うとともに、国有林の准フォレスターが行った活動の報告会を開催しました。 

新たなスタートラインに!    ~准フォレスター研修修了証書授与式~

 北海道森林管理局長から修了証書を受け取る准フォレスター_02

北海道森林管理局長から修了証書を授与 

北海道森林管理局長から訓示を受ける国有林の准フォレスター

准フォレスターを激励する北海道森林管理局長

12月8日(木曜日)北海道森林管理局において、2週間にわたる「准フォレスター研修」を修了した国有林職員の受講生11名に対する修了証書授与式を開催しました。

式では、来賓のみなさんと同局職員が見守る中、修了者一人一人が緊張した面持ちで登壇し、北海道森林管理局長から修了証書を受け取りました。

また局長から「国有林の准フォレスターとしてアンテナを高く上げ、各地域における民有林支援に取り組んでほしい」との激励の挨拶を受けました。  

准フォレスター研修修了者

国有林・准フォレスター第1期11名が誓いも新たに一歩を踏み出しました  

(修了証書を持っている者)

「日本型フォレスター」って?  

平成21年12月、農林水産省は、今後10年間を目途に我が国の森林・林業を再生するための指針として「森林・林業再生プラン」を策定し、10年後の木材自給率50%以上の実現を目指し、適切な森林施業の確保、施業集約化の推進、路網の整備など森林・林業の再生に向けた取り組みを推進しています。

そのためには、地域の自然的・社会経済的条件を踏まえ長期的な視点に立って現在の森林資源をどのように利用・保全していくのかしっかりとした構想を立てること、その構想の検討・作成・実現に当たって森林所有者をはじめとする地域の関係者の間で合意形成を図った上で取り組みを進めていくことが重要です。

このような森林・林業の再生に向けた取り組みを現場レベルで実行していくためには、森林・林業に関する専門的な知識・経験を有し、地域の関係者の合意形成を図りながら具体的な対策を実行していく森林・林業の牽引者となる人材が必要であることから、このような人材を「日本型フォレスター」として育成することになりました。

一方で、フォレスターの育成には一定の期間を要するため、平成25(2013)年度からの資格認定を目指し、それまでの間は「准フォレスター研修」を受けた者が市町村森林整備計画への支援業務を行うこととしています。  

グラップルでのはい積み作業

間伐材

日本型フォレスターの取り組み

北海道森林管理局では、森林・林業再生プランを踏まえ、国有林野の多様な立地を活かして、北海道における森林経営のニーズに最も適した研修フィールドや技術を提供することや、准フォレスター研修、林業専用道技術者研修等を実施し、人材の計画的な育成に取り組んでいます。  

◇森林・林業再生プラン(イメージ図)◇ 森林・林業再生プランイメージ図

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◇フォレスター等の役割◇

フォレスターの役割

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森林・林業再生を牽引する人材の育成    ~准フォレスター研修~

准フォレスターの育成は今年度から始まり、初年度の今年は全国7ブロックで計2週間、都道府県職員及び国有林職員あわせて約450名が受講しました。

北海道森林管理局では7月11日から石狩森林管理署管内のフィールド(小樽市塩谷地区の国有林)を活用して「准フォレスター研修」を実施し、今年度は北海道職員26名及び国有林職員11名の合計37名が研修を修了しています。

この研修は、講師から知識や情報を一方的に伝達するといったものではなく、研修生が、研修生同士あるいは講師との議論を通じながら、それぞれの地域における准フォレスターの活動の姿を自分なりに考え、イメージをつかむことができるよう、ワークショップや現地での議論など対話型のカリキュラムを主体としています。

研修生はこのような研修を通じ、市町村森林整備計画の概要、市町村森林整備計画演習、路網と作業システム、路網線形計画、森林施業の集約化、森林経営計画の概要、森林経営計画作成演習、森林整備企画演習(路網整備等効率的な施業構想の策定)、森林施業における労働安全、木材流通・販売等の多岐にわたるカリキュラムを受講し、准フォレスターが現場で活動するために必要な基本的な考え方や知識、そして何よりも地域の森林・林業を再生させようとする心構えを身につけました。

 

フォレスター研修日記(ブログ)

このブログでは、北海道森林管理局が「森林・林業再生プランを実行する人材」を育成していくために実施している、「准フォレスター研修」及び「林業専用道技術者研修」の様子や関連情報をお伝えしています。

 フォレスター研修の様子1

小樽市塩谷地区の国有林で行った現地実習

フォレスター研修の様子2

作業路網配置等の図上演習

動き始めた民有林支援    ~国有林・准フォレスター活動報告会~ 

修了証書授与式の終了後、准フォレスター活動報告会を開催しました。

この報告会は、各地で試行錯誤しながら准フォレスターとしての活動をスタートした職員の取り組み、抱えている課題などを、森林管理局・森林管理署の関係職員が共有し、民有林支援に役立てていくことを目的に実施したものです。

会では、まず同局の准フォレスター研修担当者から「森林・林業の再生に向けた国有林の役割」についての報告が行われた後、今年度、准フォレスターが配置された道内の4森林管理署からその活動報告が行われました。

 

森林・林業の再生に向けた国有林の役割 

  • フォレスター等に期待される役割
  • 人材育成と北海道森林管理局の取り組み
  • 准フォレスターへの今後のフォローアップ

などについて説明が行われました。

 

国有林・准フォレスターからの活動報告 

続いて、今年度、准フォレスターが配置された、留萌北部森林管理署(天塩町)・留萌南部森林管理署(留萌市)・根釧西部森林管理署(釧路市)、根釧東部森林管理署(標津町)の各森林管理署の准フォレスターから

  • 管内の森林概要
  • 准フォレスターが参加している、市町村森林整備計画作成合同作業チーム内での活動状況
  • 管内自治体等からの国有林・准フォレスターへの要望
  • 准フォレスターとしての今後の取り組み目標

などについて報告が行われました。

また、発表後には質疑応答も行われ、准フォレスターからは現場での課題や抱負などについて説明がありました。

国有林の人材育成の取組を報告

 「森林・林業の再生に向けた国有林の役割」について報告する准フォレスター研修担当者  

 国有林の准フォレスターからの活動報告

各地域での取り組みを報告する准フォレスター 

会場からの質問に答える准フォレスター

会場からの質問に答える准フォレスター

国有林による民有林の支援活動は新たな一歩を踏み出したばかりですが、今回の報告会を通じて関係職員の情報と課題等の共有が図られ、また今後向かうべき方向の共通認識を深める有意義な場となりました。

国有林・准フォレスターは、各地域での森林・林業再生プランの牽引役として日々研鑽を積みながら頑張ります!

 Posted by 指導普及課|2011年12月16日|

 

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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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