ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 広葉樹の密植・混植による森林再生植樹会in積丹町積丹国有林
平成23年8月11日 積丹町 北海道森林管理局 |
近年、地球温暖化の防止や生物多様性の保全など地球環境の保全に対する関心が高まる中、国民参加の森林づくり活動が活発に行われるなど、身近な自然である森林の有する多面的機能の発揮が期待されています。
このような中、平成16年の台風により樹木が倒れた森林を早期に再生するための一つの手法として、国内外での植樹活動に実績のある横浜国立大学名誉教授宮脇昭氏の指導を得て、地域の自然植生に配慮した広葉樹を植えることとしました。
また、今年は国連が定めた「国際森林年」であり、森林の持続可能な経営・保全の重要性に対する認識を高めるための取組を行います。
植樹に当たっては、地域と国有林が連携し、次代を担う積丹町のこどもたちをはじめとする国民の皆様に、森林の再生に取り組むことの大切さについて理解を深めていただくため植樹会を開催します。
(1)主催者:積丹町、北海道森林管理局
(2)植樹会開催場所:北海道積丹郡積丹町字野塚町丸山地区
石狩森林管理署積丹国有林3430ろ林小班
(3)開催日時:平成23年9月22日(木曜日)10時00分から
(4)参加者 :北海道森林管理局において、別紙のとおり一部参加者(先着30名)について公募します。
(1)面積
0.2ha
(2)植栽する樹種
ミズナラ1400本、エゾヤマザクラ・ヤマモミジ・イタヤカエデ・カシワ
各200本の広葉樹ポット苗計2,200本(うち、植樹会で植栽する苗木は300本程度(参加者数により決定))。