ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > エゾシカ捕獲支援のための林道除雪の実施について
平成25年2月5 日 |
エゾシカによる農林業被害額が64億円(平成23年度)に達するなど、エゾシカ問題が年々深刻さを増している中、エゾシカによる農林被害の軽減を図るため、積雪期におけるエゾシカの捕獲環境を整備することが重要となっています。 このため北海道森林管理局と北海道では、一般可猟区域及び市町村等の行う有害駆除の対象区域や一斉捕獲対象区域において、同一市町村を含めた194路線(国有林129路線、道有林65路線)、約880km(国有林630km、道有林250km)の林道除雪を実施します。 国有林と道有林が連携した林道除雪により、エゾシカ捕獲と捕獲個体の運搬を容易にする効果が期待されます。 |
※添付資料「平成24年度林道除雪予定箇所一覧表」の路線名や実施期間については、変更する場合もありますので、詳しくは各森林管理署、各支署(PDF:130KB)、各(総合)振興局森林室、にお問い合わせください。
なお、除雪作業中は、通行できない場合や付近での発砲を禁止する場合もあります。
除雪された林道はハンターがエゾシカ捕獲を行っており、危険ですので入林しないようにして下さい。