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プレスリリース

 

平成23年6月15 日
北海道森林管理局

エゾシカ対策の積極的な推進

一般ハンターや市町村等の行うエゾシカ捕獲支援のための林道除雪の結果

エゾシカによる農林被害規模は50億円を超え、年々深刻さを増しており、エゾシカ対策の積極的な推進が必要な状況にあります。北海道森林管理局では、平成22年度、市町村等の行うエゾシカ駆除対象地や一般可猟区の一部について、捕獲と捕獲個体の運搬をしやすくするための林道除雪を実施しました。

1 林道等除雪実績

(1)除雪総延長:約1,000km

(2)除雪実施署:12森林管理(支)署

(3)除雪実施市町村:21市町村

2 エゾシカ捕獲頭数(推定)

約1,000頭(市町村や地元猟友会への聞き取りにより把握)

3 分析

僅か14kmの除雪で300頭ものエゾシカを捕獲できたケースがあるなど、エゾシカ捕獲の支援として実施した林道除雪は大きな効果があったと考えられます。ただし、一部では捕獲頭数が多くなかったケースもあることから、今後は除雪対象林道の選定には、一層の検討が必要。

4 今後の予定

平成23年度は、前年度に引き続き市町村等の行うエゾシカ駆除対象地等において、要請に応じて市町村等と連携を図りながら、除雪対象林道を検討していきます。

お問い合わせ先

計画保全部保全課
ダイヤルイン:050-3160-6286

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