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プレスリリース

平成24年7月31日
北海道森林管理局

「平成24年度国有林材の安定供給システムによる販売(製品販売)」の実施に係る第3回公募について

北海道森林管理局では、トドマツ・カラマツ等の人工林間伐材について、一定の要件を満たす工場等と協定を締結し、これに基づき計画的に販売することにより、需要・販路の確保・拡大を図るとともに、中核的な木材の流通・加工の担い手の育成に資すること等を目的として、安定供給システムによる販売(以下「システム販売」という。)に取り組んでいます。

平成24年度は、第1回目の公募で131.5千m3に対し107.0千m3の協定を締結し、第2回目は39.0千m3分の公募を7月12日から実施しているところです。

今回、第3回目として7.1千m3(札幌地区5.3千m3、帯広地区1.8千m3)分の公募を開始します。

本年度の公募は、これをもって終了する予定です。

今回公募するシステム販売は、「森林・林業再生プラン」に掲げる施策の実現に向け、生産・加工・流通構造の改革へ貢献する工場等を支援していくこととし、特に次のような趣旨に沿う企画提案を積極的に支援します。なお、これら以外の提案であっても、優れた企画提案を期待しています。

  • 山土場での選別・巻立を簡略化し、自動選別機等による計測を念頭に山土場に集材された原木を工場等へ直送するもの
  • 従来は、林地に残されていた小径木等の未利用資源を山土場で買い取り、木質バイオマス資源として利用するもの

 

また、協定者の選定は、一定の要件を満たしている者による企画競争方式で実施することとしており、企画提案の審査を経て9月下旬頃までに協定を締結することとしています。なお、複数の製材工場等で共同申請することも可能です。
多数の企業から、生産・加工・流通の合理化・低コスト化や木材需要の拡大に向けた企画提案をお待ちしています。

  
公募中の物件内容、申請書書式等詳細については、北海道森林管理局ホームページ(http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hanbai2/120731.html)または最寄りの森林管理署(支署)掲示板をご覧願います。

 

<添付資料>

お問い合わせ先

森林整備部資源活用第二課
担当者:企画官(木材需給対策)
ダイヤルイン:050-3160-6296
FAX:011-614-2654

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