漁川森水広場風致探勝林は、札幌市の南区真駒内から支笏洞爺国立公園の支笏湖畔をぬけて噴火湾に達する国道453号線が、支笏湖畔に向かい道道78号線と分岐する前の「漁川」上流に差し掛かったところに広がる風致探勝林です。
「漁川」は、支笏洞爺国立公園内の「漁岳」(1,318m)の東麓を水源として恵庭渓谷を刻み東に流れ、途中、漁川ダム、恵庭市内を経て石狩川の支流である千歳川へと合流しています。上流部は原生的な森林に包まれており、特にこの地域は風光明媚なことから低ダムの設置による国土の保全とともに、川に親しむ憩いの場として設定されています。
漁川森水広場風致探勝林は、春の新緑、秋の紅葉などの風景を楽しみに訪れる市民や、周辺の山々の登山、ハイキングなどで親しまれています。
また、隣接する国道453号線は、四季折々に変化する風景を楽しむドライブルートとしても札幌市民に親しまれおり、ドライブ、サイクリングの休憩地としても利用されています。
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アイヌ語地名の由来
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