武華岳風景林

【北見市】

  武華岳風景林は石北峠から北に延びる稜線に沿って約8キロ地点にそびえる武華山（標嵩1758.5メートルで武華岳とも呼ばれる）を含む風景林で、武華山は、武利岳と並んで登山愛好者で賑わう北大雪を代表する山です。武華山の登山口は、国道号線の石北峠から北見方向へ約1.7キロ下った地点の武華岳林道の入り口から約3.3キロの終点にあります（駐車場はありません）。登山口から武華山頂上までは、通称ライオン岩コースで約キロ、時間ほどで登頂することができます（途中に、別コースで登頂できる東尾根コースヘの分岐があります）。登山道周辺の天然林を過ぎた頂上付近にはハイマツの樹海が広がり、チングルマ、エゾイソッツジなどの開花時期には豊富な高山植物が登山者を迎えてくれます。山頂からは、雄大な大雪連峰が眺望でき、北東側にはオホーツク海も見ることができます。

    アイヌ語の由来
    武華山（むかやま） ムカ（氷上を越す。無加川の源流部に由来。）

• 登山道

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