山歩きの注意
1 道迷いをしないために
- 山歩きは自己責任が原則です。他人任せの山歩きは大変危険です。
- 見晴らしのいい場所、分岐点などでは、現在地を地図上で確かめましょう。
- 途中でおかしいと感じたら、来た道に引き返しましょう。
- 道に迷ったら、尾根や頂上に上って展望がきく場所を探しましょう。
- お手上げの状態になったら、安全な場所を探し、体力を温存しながら救助を待ちましょう。
- 北海道は、経度の関係で、日没が早いところです。
暗くなると足元が見えなくなったり、ヒグマの発見が遅れる等の危険が増えることから、時間に余裕をもった山歩きを心がけましょう。 - 山岳遭難防止リーフレット(北海道危機対策課HP)はこちらをご覧ください。(外部リンク)
2 転落・滑落を防ぐために
- 山歩きは、無理をせず、ゆとりのある計画を立てましょう。
- 高齢者だけの山歩きはさけて、すばやく行動できる人と歩きましょう。
- 高齢者がいる場合は、岩場などのルートはできるだけ避けましょう。
- 雨が降った後は、滑りやすいので足下に注意しましょう。
- 危険な箇所でのカメラ・ビデオの撮影はやめましょう。
- 滑りにくい靴底と、足首を保護したトレッキングシューズを履きましょう。
- 湿った岩、浮き石、苔、落ち葉などは滑りやすいので注意しましょう。
- 浮き石、木の根などのつまずきやすい場所では、ゆっくりと歩きましょう。
- 下り坂では、スピードを緩めて歩きましょう。
- こまめに休憩をとって疲労を防ぎましょう。
3 落石に遭わないために
- 落石の危険のある場所は、速やかに通過しましょう。
- 雪解けの時期は、落石に注意しましょう。
- 雨の日や雨が降った後は、落石がおこりやすいので注意しましょう。
- 林道などの崖下では、休憩をしないようにしましょう。
- 石を落としてしまったら、大声で下にいる人に知らせましょう。
4 安全に沢を渡るために
- 沢の流れは、見た目よりずっと力があるので注意しましょう。
- 水深が浅い場所や足下が安定した箇所を探して渡りましょう。
- 裸足で渡ることはやめましょう。
- 沢を渡るときは、丈夫な棒切れか、ストックを利用しましょう。
- 仲間がいるときは、手をつなぎ互いに支えあいながら渡りましょう。
5 頭上の確認
- 枯れ木や、枯れ枝のある木は、枝が落ちてきたり、木が倒れたりすることがあるので近寄らないようにしましょう。
- 特に、強風の時は、木の枝が落ちやすいので注意しましょう。
お問合せ先
計画保全部 保全課
ダイヤルイン:050-3160-6286