ホーム > 政策情報 > 事業概要 > 森林をつくる > 森林をつくる(造林事業) > 森林を育てる


ここから本文です。

森林を育てる

森林を造成した後も、健全な森林を仕立てるには、数十年から数百年もの長い年月がかかります。その間には、苗木の成長をじゃまする雑草類を刈り払ったり、樹木に巻き付くつる類を切り取ったり、混み合ってきた樹木の間引きを行うなど、いろいろな作業が必要です。

下刈(したがり)

苗木が両側のササの高さを超えるまでこの作業は行われます。
ササの高さを超えるまでは、だいたい5年から7年くらいかかります。

したがり作業の完了写真

つる切

樹木に巻き付いた「つる」を切断している様子。放置しておくと、巻き付いた樹木を枯らせたり、樹冠部で隣接木と接合し間伐作業の支障となったりします。

つる切作業の写真

除伐(じょばつ)

造林木に被さってきて、造林木の成長にとって障害となる、天然更新木を除去します。主に陽樹といわれるアカエゾマツ の造林地で行われます。

 ※陽樹(ようじゅ):成長するのに多くの陽光を必要とする樹木。

じょばつ作業の完了写真

間伐(かんばつ)

造林木が成長すると枝を大きく伸ばせなくなり、互いに成長をじゃまし合うようになります。適度に間引きを行うことによって、これらの障害を取り除きます。

間伐された林の写真

お問い合わせ先

森林整備部森林整備第一課
代表:011-622-5231(内線383)
ダイヤルイン:050-3160-6288

森林管理局の案内

リンク集