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5月19日(日曜日)、塾生13名が参加して、森林づくり塾2013第1回講座を開催しました。
この日は、昨年と一昨年に引き続き、講師に北海道アウトドアガイドの自然観察指導員 木村マサ子さんを招き、「植物の観察会」を函館山で実施しました。
バスで立待岬に到着した塾生は、まず、函館山の近代史について説明を受けた後、七曲りコースから登山をはじめました。
咲き誇るエンレイソウやシラネアオイ、標高が変わるたびに種類が変わるスミレなどの植物や、甲高い声でさえずる野鳥を観察しながら、七曲がりから千畳敷をめざしました。
千畳敷では眼下に函館市の全景を見ながら昼食をとり、その後、砲台跡や戦闘指令所跡を巡り、明治から昭和にかけて要塞として利用された函館山の役割について学習し、下山の途につきました。
今回は多くの行程が徒歩によるものでしたが、前日までの天気予報で心配された雨も降らず、春のさわやかな気候の中、函館山の自然と歴史を堪能することができたようです。
木村さんの豊富な経験と調査を基にした話に聞き入る塾生達の表情から、今後のボランティア活動に向けた意気込みを感じとることができした。
立待岬からスタートしました。
熱心に説明に聞き入る塾生。
スミレサイシンがきれいに咲いていました。
千畳敷からは、駒ケ岳が眺望できました。
砲台跡です。函館山は昔要塞だったそうです。
函館山には33体の観音像があります。
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