森林づくり塾2012第2回講座を開催

濃い霧の中でも下刈り作業に汗

6月10日（日曜日）、24名の塾生が参加してカリマ国有林で下刈作業を実施しました。

集合場所の函館市内は生憎の小雨でしたが、現地の天候を気にしつつも一同はバスに乗り込み現地へと向かいました。

現地に着くと雨ではなく濃い霧に包まれていましたが、道具の手入れということでカマ研ぎから始まり、植栽したミズナラを切らないよう気をつけながら下刈作業を行いました。作業が終わるまで晴れなかった霧でいつもは駒ヶ岳を望めるすばらしい景色も見られませんでしたが、2時には予定した区域をすべて終了し、きれいになった作業地をバックに記念写真を撮り帰途につきました。

今回も森林・林業の役割とともに下刈作業の重要性と大変さが理解できたことと思います。

第3回は函館山で植生観察会、第4回はこの場所で2回目の下刈の予定です。塾生の皆さんお疲れ様でした。 

現地は濃い霧の中・・・	腰まで伸びた雑草と格闘中
まずは塾生みんなでカマ砥ぎから	お花（ノヒﾞネチトﾞリ）あるから切らないでね！