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屈足森林事務所

2008年9月掲載 季節の移ろいを感じながら森林づくり 屈足森林事務所 首席森林官 齋藤克則

美しく雄々しい東大雪の山々と日高山脈に抱かれた新得町にある屈足森林事務所に今春赴任し、早5か月が過ぎました。現場勤務は実に15年ぶりで、すべてが新しいことばかりで、新任の森林官の頃のように日々勉強の毎日です。

屈足森林事務所

管轄面積は約6,200ヘクタールで人造湖「十勝ダム」の背景林として人工林と天然林を自然景観の維持のために整備しています。

森林づくりの現場

春から季節の移り変わりを感じながら造林などの森林整備事業の監督や検査、間伐予定地の調査、地況・林況調査などを基幹作業職員と協力しながら進めています。

前任地

釧路湿原森林環境保全ふれあいセンターで実施していた子どもたちとの「出前森林教室」をこの地域でも行うことができればと考え、地元の小学校に出向きPRを行ってきました。

身近にある森林・国有林での体験を通じて、次の世代を担う子どもたちに森林の大切さを伝えて行けるような取り組みを森林事務所として進めていくことができればと考えています。

最後に

私事ですが今回初めての単身赴任と、1時間の通勤を体験していることから、これまで以上に健康管理に気をつけながら、屈足森林事務所を今まで以上に明るい森林事務所にしていきたいと思っています。

十勝ダムと国有林

十勝ダムとその背後に広がる国有林

キタキツネ

造林地の中を悠々と歩くキタキツネ

屈足森林事務所のメンバー

屈足森林事務所のメンバー(本人中央)

 

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