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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します 

    こんにちは森林官です! (羅臼森林事務所)

    根釧東部森林管理署  羅臼森林事務所  森林官  武隈  智

    管内の概要

    私の勤務する羅臼森林事務所が所在する羅臼町は、オホーツク海の南端に突出した半島、知床半島の南東側に位置し、斜里町と標津町に接した人口約5千人の漁業と観光の町です。

    羅臼国後展望塔から見える羅臼町
    羅臼国後展望塔から見える羅臼町

    漁業では、夏はボタンエビやブドウエビ、秋はサケやホッケ、冬はウニやタラなど、一年を通して多種多様な魚介類が漁獲されます。なかでも最高級のだし昆布として知られる「羅臼昆布」や「羅皇」と呼ばれる厳選された銀毛鮭は全国的にも有名です。

    観光では、冬に北半球で最も南端に接岸する流氷を見ることができ、クジラやアザラシ、シャチなどを船上から間近で見られるホエールウォッチングがとても人気です。

    ここまでの話しだと海のイメージしか浮かばない羅臼漁業事務所…じゃなかった羅臼森林事務所が管轄する森林にも、羅臼岳や羅臼湖を代表とする多くの観光名所があります。森林には、ヒグマやエゾシカなどの獣類、オオワシ・オジロワシといった野鳥が数多く生息しています。そこにシレトコスミレなどの植物が彩りを添えており、豊かな自然を満喫することができます。

    言わずと知れた「知床世界自然遺産」

    羅臼町の約95%が森林で、その多くが知床国立公園に指定されています。2005年に国立公園及びその周辺区域が日本で3例目の「世界自然遺産」に登録されました。

    冬に接岸する流氷によって大量のプランクトンが養われ、サケなどの魚介類、アザラシなどの海獣類がその恩恵を受けます。海で栄養を蓄えたサケは秋に知床の河川を遡上し、ヒグマなどの山の生き物たちの餌となったり、死骸が土に返り栄養となります。このような海と陸との命の循環、食物連鎖が貴重な生態系として。また、数多く生息する野生動植物の多様性やこれらを保全していくための管理体制が整っていることが評価され、登録されました。

    森林事務所の仕事

    羅臼森林事務所では、主に林野巡視や林道点検といった巡視業務を行っています。

    観音岩
    舟を使って巡視する観音岩

    グリーン・サポート・スタッフとチームを組んで、難易度の高い知床岬方面の巡視も行っています。また、年に数回ではありますが船での巡視など、他の森林事務所では経験することが出来ないと思われる業務もあります。他にも森林の現況を調べる林況調査や国有地と民有地との境界を確認する境界巡視・巡検、下刈りなどの請負事業の監督業務も行っています。

    最後に

    当森林事務所では、知床峠開通式や新年交礼会、官公庁懇談会などの羅臼町が主催する各種行事に参加させていただいています。森林官ひとりだけの事務所のため少し寂しいですが、町の方々と交流を図り、楽しく業務に励んでいきたいと思います。

    羅臼町新年交礼会
    羅臼町新年交礼会

     

    根釧東部森林管理署
    羅臼森林事務所 
    住所:北海道目梨郡羅臼町船見町136番地
    電話:0153-87-2017

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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